2014年12月発売シングルの感想。


『生きて』Aqua Timez
(12月3日 最高23位 初動0.5万枚 売上0.6万枚)

「生きて」
(作詞・作曲:太志、編曲:Aqua Timez)
約一年ぶりのシングルはドラマ『SAKURA~事件を聞く女~』主題歌の王道ロックナンバー。やはりこのバンドはメロディーもさることながら歌詞が良い。〈皆、自分のせいにはしないもの 皆、自分を悪くは言わないもの 傷ついたことばかりで 傷つけてきたことを 歌にはしなかったこと〉の部分にはハッとさせられる。
満足度★★★★☆

「MASK(Shoes and Stargazing version)」
(作詞・作曲:太志、編曲:Aqua Timez)
2012年に発売したシングルの別バージョン。原曲では気づかなかったメロディアス性が全面に出ていて、元よりも良く感じた。
満足度★★★☆☆

 初回盤DVD付  通常盤

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『星のうつわ』スキマスイッチ
(12月3日 最高16位 売上1.3万枚)

「星のうつわ」
(作詞・作曲・編曲:スキマスイッチ)
全国東宝系映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』主題歌。勝負曲的な気合いを感じる大作バラードだが、あまりにも隙が無さ過ぎな仕上がりに若干息苦しさを感じてしまう。アルバムと同発にしないでそのままアルバム曲の一つにしていればもっと名曲扱いされたかもしれないなぁ…等といらん事を考えてしまった。
満足度★★★☆☆

「快楽のソファー(仮) 2014 ver.」
(作詞・作曲・編曲:スキマスイッチ)
カップリングらしい良い意味で力の抜けたラフな曲。デビュー前からある曲らしく、今回はその昔のデモに手を加えたものをそのまま収録したという。こうした軽い曲の方が彼らの魅力がより発揮されるように思う。かなり好みの曲調。
満足度★★★★☆

「ミッドナイト・グッドモーニン!!のテーマ(instrumental)」
タイトル通りラジオのテーマソング風のほのぼのしたインスト。

「スキマスイッチのミッドナイト・グッドモーニン!!」
約17分に及ぶ二人のラジオ風のトークが展開する。

 初回盤DVD付  通常盤  アニメ盤

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『12月のカンガルー』SKE48
(12月10日 最高1位 初動38.6万枚 売上45.0万枚)

「12月のカンガルー」
(作詞:秋元康、作曲:外山大輔、編曲:生田真心)
東李苑、大矢真那、北川綾巴、二村春香、松井珠理奈、宮澤佐江、宮前杏実、山内鈴蘭、渡辺美優紀、大場美奈、惣田紗莉渚、高柳明音、古川愛李、古畑奈和、山田菜々、岩永亞美、木本花音、佐藤すみれ、柴田阿弥、須田亜香里、谷真理佳、松井玲奈
AiiA携帯カードゲーム『SKE48 Passion For You』CMソング。「冬」をテーマにしたハイテンションナンバー。前作「不器用太陽」はあえてらしくない落ち着いた雰囲気を醸しだした名曲だったが、今回は従来のSKEらしさを復活させたような直球アイドルナンバーという感じでこれまた良い。かつての勢いが戻ってきたような印象。このがむしゃらさというのがSKEの魅力なんだろう。ついでに言うと冬らしい衣装にマフラーの組み合わせが異常に可愛い。今までこういう衣装の曲って無かったんじゃないかな。これは新たなる発見だった。11月のNMBに続き、またもセンターには若手二人(北川綾巴、宮前杏実)が抜擢されW松井では無い。HKT時代は不人気キャラだった谷真理佳がいつの間にかかなり目立つ位置に居るのもポイントか(何の)。
満足度★★★★☆

「消せない炎」Team S
(作詞:秋元康、作曲・編曲:FURUTA & Lilcom)
東李苑、犬塚あさな、大矢真那、北川綾巴、後藤理沙子、佐藤実絵子、竹内舞、田中菜津美、都築里佳、中西優香、野口由芽、二村春香、松井珠理奈、松本慈子、宮澤佐江、宮前杏実、矢方美紀、山内鈴蘭、渡辺美優紀
TYPE-A収録曲。ナガシマリゾート『なばなの里 ウィンターイルミネーション』CMソング。48Gカップリング群によくあるクールでカッコイイ系のナンバーだが、サビでメジャーコードに切り替わる瞬間の心地良さは他と一線を画しているように思えた。
満足度★★★☆☆

「DA DA マシンガン」Team KⅡ
(作詞:秋元康、作曲・編曲:渡邊沙志)
阿比留李帆、荒井優希、石田安奈、内山命、江籠裕奈、大場美奈、北野瑠華、神門沙樹、惣田紗莉渚、高木由麻奈、高塚夏生、高柳明音、日高優月、古川愛李、古畑奈和、山下ゆかり、山田菜々、山田みずほ
TYPE-B収録曲。日本テレビ『SKE48 エビカルチョ!』テーマソング他。普通に明るいアイドルポップ。〈マシンガンをぶっぱなせ♪〉という歌詞を聴くたびミスチルを思い出す僕。
満足度★★★☆☆

「I love AICHI」愛知トヨタ選抜
(作詞:秋元康、作曲:田村信二、編曲:板垣祐介)
東李苑、北川綾巴、松井珠理奈、宮澤佐江、高柳明音、古畑奈和、木本花音、佐藤すみれ、柴田阿弥、須田亜香里、谷真理佳、松井玲奈
愛知トヨタ自動車とのコラボ企画。愛知県への思いをひたすら叫ぶ元気なアイドルポップ。まぁ普通かな。
満足度★★★☆☆

楽曲面では勢いを取り戻しつつあるように思えるが、累計売上の方を見てみるとNMB48が11月に発売したシングルの初動にも及んでいない。SKEの人気低迷は思ったよりも深刻な事なのかも…。しかもグループの顔とも言うべきあのお方が先日週刊誌騒がせちゃったしねぇ(誰とは言わん)。どうなる、どこへ向かうSKEよ。

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『やさしくするよりキスをして』渡辺美優紀
(12月24日 最高4位 初動4.1万枚 売上5.2万枚)

「やさしくするよりキスをして」
(作詞:秋元康、作曲:福田貴訓、編曲:若田部誠)
9月24日に日本武道館で開催された『AKB48じゃんけん大会 拳で勝ち取れ! 1/300 ソロデビュー争奪戦』で優勝したみるきーがソロデビュー。80年代アイドル風の歌謡ナンバーで、ジャケットやMVもモロにその時代をなぞった仕上がりになっている。「私を釣らないで~♪」など、「釣り師」と呼ばれるみるきーの個性を生かした歌詞も登場。個人的にこういう曲調は好みなので満足な一曲だけど、ファンの中にはこうした歌謡ナンバーを受け付けられない人もいるだろうからそういう方にはドンマイと言うしかない。板野友美や前田敦子のソロデビューと違い、あくまでじゃんけん大会の御褒美としてのソロだからこのまま2枚目、3枚目と出していく可能性も薄いし…。
満足度★★★★☆

「春風ピアニッシモ」AKB48
(作詞:秋元康、作曲:サイトウヨシヒロ、編曲:野中“まさ”雄一)
小嶋陽菜、川本紗矢、岩立沙穂、宮崎美穂、小谷里歩、永尾まりや、大和田南那、東由樹、内田眞由美、朝長美桜、佐藤妃星、荒井優希、岡田奈々、柏木由紀、中西智代梨
じゃんけん大会の2位~16位で構成されたメンバーでの歌唱。みるきーのソロシングルなのにこちらはAKB48名義でさらにみるきー自身は不参加。前述のようにあくまでじゃんけん優勝記念のソロ活動なので2nd、3rdとリリースを重ねていく事は無いだろうから、せめてカップリングとしてもう1曲くらいはみるきーソロ曲を用意しても良かったのでは…。楽曲はタイトル通り春らしい爽やかアイドルポップ。こちらも表題曲程では無いけど80年代の香りがして良い。
満足度★★★★☆

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