2016年06月

2016年6月発売シングルの感想。


『翼はいらない』AKB48
(6月1日 最高1位 初動144.1万枚 売上151.9万枚)

「翼はいらない」
(作詞:秋元康、作曲・編曲:若田部誠)
入山杏奈、大家志津香、小嶋陽菜、島崎遥香、樋渡結依、宮崎美穂、横山由依、白間美瑠、宮脇咲良、峯岸みなみ、向井地美音、武藤十夢、兒玉遥、大島涼花、加藤玲奈、木﨑ゆりあ、渡辺麻友、柏木由紀、岡田奈々、川本紗矢、小嶋真子、高橋朱里、北川綾巴、山田菜々美、松井珠理奈、後藤楽々、須藤凜々花、山本彩、指原莉乃、加藤美南、北原里英、高倉萌香
センターは向井地美音。昨年の「僕たちは戦わない」に引き続き夏・海・水着路線を廃止し、今回はフォークソング風ナンバーが登場。「いかにも」なパッパ~ッパ~というオールド感漂うサウンドは古臭いとかを超越し様式美の域にまで達しており訳もなく高揚感があって好み。グラビア誌でも活躍の場を広げている向井地がセンターだからこそ夏・海・水着路線を復活させても良かったんじゃないかな…とも思ったけど楽曲が良かったのでまぁ良しとしよう。恒例の総選挙投票用シングルという事でリリース前からO社年間1位が内定していて数年前なら「年間1位の曲なのに世間では全く浸透してないぞetc」だの言われていたし思っていたがもはやそんな事はどうでも良い
満足度★★★★☆

「Set me free」Team A
(作詞:秋元康、作曲・編曲:井上ヨシマサ)
入山杏奈、大家志津香、大和田南那、小笠原茉由、小嶋菜月、小嶋陽菜、佐々木優佳里、島崎遥香、田北香世子、谷口めぐ、中西智代梨、中村麻里子、平田梨奈、樋渡結依、前田亜美、宮崎美穂、横山由依、山田菜々美、白間美瑠、宮脇咲良
Type-A、B収録曲。センターは宮脇咲良。どっしりしたファンク風ナンバーでC/Wながら中々良い曲。AKB48チームA曲のセンターがHKT本籍の宮脇ってのが改めて考えると奇妙(?)。
満足度★★★★☆

「哀愁のトランペッター」Team K
(作詞:秋元康、作曲・編曲:和田耕平)
相笠萌、阿部マリア、石田晴香、市川愛美、篠崎彩奈、島田晴香、下口ひなな、田野優花、中田ちさと、藤田奈那、峯岸みなみ、向井地美音、武藤十夢、茂木忍、湯本亜美、中野郁海、兒玉遥、鈴木まりや、山本彩
Type-C、劇場盤収録曲。センターは表題曲と同じく向井地美音。向井地ってチームKだったのか…勝手にAだと思ってた。歌謡風のナンバーで印象は薄い。
満足度★★★☆☆

「恋をすると馬鹿を見る」Team B
(作詞:秋元康、作曲・編曲:ツキダタダシ)
梅田綾乃、大島涼花、加藤玲奈、木﨑ゆりあ、後藤萌咲、竹内美宥、達家真姫宝、田名部生来、福岡聖菜、馬嘉伶、横島亜衿、渡辺麻友、坂口渚沙、渡辺美優紀、矢吹奈子、柏木由紀
Type-A収録曲。センターは加藤玲奈、木﨑ゆりあ。どこかレトロな色を醸しだすアップナンバー。これも印象は薄い。
満足度★★★☆☆

「考える人」Team 4
(作詞:秋元康、作曲・編曲:板垣祐介)
飯野雅、伊豆田莉奈、岩立沙穂、大川莉央、大森美優、岡田彩花、岡田奈々、川本紗矢、北澤早紀、小嶋真子、込山榛香、佐藤妃星、高橋朱里、西野未姫、野澤玲奈、村山彩希、北川綾巴、渋谷凪咲、朝長美桜
Type-B収録曲。センターは岡田奈々、小嶋真子。シリアス風の曲。サビは耳に残るし中々カッコイイ。作・編曲の板垣祐介は「心のプラカード」やNot Yetの「ペラペラペラオ」を手掛けていた人だが基本は編曲の人みたい。
満足度★★★☆☆

「夢へのルート」Team 8
(作詞:秋元康、作曲:外山大輔、編曲:野中"まさ"雄一)
横山結衣、谷川聖、佐藤七海、早坂つむぎ、佐藤朱、舞木香純、岡部麟、本田仁美、清水麻璃亜、髙橋彩音、吉川七瀬、小栗有以、小田えりな、佐藤栞、左伴彩佳、藤村菜月、横道侑里、服部有菜、山本亜依、橋本陽菜、北玲名、長久玲奈、近藤萌恵里、永野芹佳、太田奈緒、山本瑠香、大西桃香、濵咲友菜、阿部芽唯、人見古都音、谷優里、下尾みう、濵松里緒菜、行天優莉奈、高岡薫、廣瀬なつき、吉田華恋、福地礼奈、岩﨑萌花、倉野尾成美、吉野未優、谷口もか、下青木香鈴、宮里莉羅、山田菜々美、中野郁海、坂口渚沙
Type-C収録曲。センターは山田菜々美。チーム8メンバーの現状をマラソンに例えた秋Pお馴染みの半フィクション楽曲。曲の方は48王道のフレッシュナンバーだがメンバーが若い(多分)せいか他の曲よりもキラキラ成分多めの印象を受けるのがポイントか。しかしチーム8は改めて思い返しても「あまのじゃくバッタ」(「唇にBe My Baby」Type-C収録)の衝撃が物凄かっただけにまたああいうぶっ飛んだ曲をやってくれないかな…と思ってしまう。
満足度★★★☆☆

 初回A  初回B  初回C  通常A  通常B  通常C  劇場盤

―――――――――――――――――――――――――

『大好き』大原櫻子
(6月1日 最高5位 初動1.6万枚 売上2.1万枚)

「大好き」
(作詞:大原櫻子・亀田誠治、作曲・編曲:亀田誠治)
「トレモロレイン」
(作詞:六ツ見純代、作曲:安岡洋一郎、編曲:亀田誠治)
「ステップ」
(作詞・作曲・編曲:亀田誠治)

「大好き」と「ステップ」はコロプラ『白猫プロジェクト』CMソング。3曲共に大原櫻子の王道を行くストレートなJ-POP。昨年の「真夏の太陽」の焼き直し感もあるものの、癖が無くスッキリと楽しめるので良しとしよう。特に「ステップ」なんかはかなりキャッチーな勢いがあるのでシングルA面に持ってきても良い位だと思うのに直後の2ndアルバム『V(ビバ)』には何故かこれだけ未収録。
全満足度★★★★☆

 初回盤A  初回盤B  通常盤

―――――――――――――――――――――――――

『やさしさで溢れるように』Flower
(6月1日 最高2位 初動4.9万枚 売上6.7万枚)

「やさしさで溢れるように」
(作詞:小倉しんこう・亀田誠治、作曲:小倉しんこう)
09年2月に発売されたJUJUの9thシングルをカバー。最初にこのシングル発売のニュースを見た時は「Flowerにカバーは求めてねぇよ…」と愕然としたものだったが蓋を開けてみたらこれが凄く良かった。Flowerのスッキリした歌声が抜群に合う。原曲は元々結構好きだったんだけどJUJUの絞り出すような歌声が苦手で敬遠しており、音源を手にはしていなかった。タナボタである。今までこの曲におけるカバーで一番好きだったのは華原朋美(カバーアルバム『MEMORIES-Kahara Covers-』収録)だったんだけど更新。
満足度★★★★★

「紫陽花カレイドスコープ」
(作詞:小竹正人、作曲:YASUSHI WATANABE)
初夏っぽい爽やかなミディアムソング。A面程の派手さは無いものの良質なカップリングポジというか肩の力を抜いて聴ける良い曲。
満足度★★★★☆

「太陽と向日葵(version 2016)」
通常盤収録。2013年8月の5thシングルを再録。当時からメンバーが3人脱退しており内2人はボーカルだった。現状ボーカルが鷲尾伶菜ひとりなのでそこが変わっているのだろう。聴き比べとかしていないのでどこがどう違うとかは分かりません…。

「秋風のアンサー(version 2016)」
通常盤収録。2014年11月の8thシングルを再録。原曲の発売と同時に武藤千春が脱退したので翌15年3月のアルバム『花時計』収録時には「version 2015」となっていた。そして今回は15年10月に市來杏香が脱退した事を受けての「version 2016」何だろうけど深く聴いていないのでやはり違いはよく分からない…。メンバーが抜けたからといってその都度アップデートして行く必要性が果たしてあるのか。元々好きな曲だから、このトラック自体は良いんだけどね。

 初回盤DVD付  通常盤  期間生産限定盤

―――――――――――――――――――――――――

『Beautiful World』V6
(6月8日 最高1位 初動11.6万枚 売上12.7万枚)

「Beautiful World」
(作詞・作曲:秦基博、編曲:皆川真人)
井ノ原出演のテレビ朝日系ドラマ「警視庁捜査一課9係 season11」主題歌。秦基博が「V6が歌っている姿をイメージして制作」したというだけあって秦のイメージよりもだいぶポップな爽やかソングが登場。ここ数作はこれといってピンと来るシングルが無く、V6からは離れつつあったけどこれは久々に来た快作。V6らしさが帰って来た。
満足度★★★★☆

「by your side」
(作詞:SHIKATA、作曲:SHIKATA・REO、編曲:REO)
C/WといえどA面でもいけそうな両メロダンスナンバー。こちらも実にV6らしい。
満足度★★★★☆

「不惑」20th Century
(作詞:堀込高樹、作曲:Nicklas Eklund・Kevin Borg・川口進、編曲:Nicklas Eklund)
「テレパシー」Coming Century
(作詞・作曲:小林正俊、編曲:久米康崇)
どちらも通常盤収録。トニセン=大人、カミセン=元気な若者、みたいなイメージがあるけど今回はそれぞれ逆な感じの曲を歌っている。印象は普通。
どちらも満足度★★★☆☆

 初回盤A  初回盤B  通常盤

―――――――――――――――――――――――――

『Limit』LUNA SEA
(6月22日 最高14位 売上1.2万枚)

「Limit」
(作詞・作曲・編曲:LUNA SEA)
J原曲。日本テレビ系アニメ『エンドライド』主題歌。疾走感溢れるロックナンバー。リアルタイムで聴いてきたLUNA SEAの中では最も好きな曲になったかもしれない。サビ以外も勢いがあって問答無用にカッコイイ。
満足度★★★★☆

「I'll Stay With You」
(作詞・作曲・編曲:LUNA SEA)
SUGIZO原曲。アコギとバイオリンがメインのスローバラード。淡々としているがメロディーは中々に美しく耽美な感じで好み。
満足度★★★★☆

 初回盤A(Blu-ray付)  初回盤B(DVD付)  通常盤  エンドライド盤

―――――――――――――――――――――――――

『ヨシ子さん』桑田佳祐
(6月29日 最高2位 初動8.1万枚 売上12.9万枚)

「ヨシ子さん」
(作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:桑田佳祐・片山敦夫)
キャッチーさゼロの無国籍風(?)な謎の曲。A面でありながら今作収録曲の中では最も発表が遅く、発売にあたって組まれたテレビ特番でも焦らして焦らしてラストに歌唱されていた。R&B、HIPHOP、EDM、サブスクリプション等の現代的な音楽用語に対応しきれないオッサンの悲哀を叫びつつ最終的には〈ニッポンの男達(メンズ)よ Are you happy?〉とフワッとした感じで終わる。所々入っている女性の「あ~ぁあああ~…」というコーラス(?)も全く音程がかみ合ってなくて実に奇怪。マニアックさ漂う異色曲だけにファンは絶賛、一般人は2曲目以降を称賛するみたいな流れが見受けられ、確かに聴き込んでいく程に味が出てくる曲だし思うが初聴きでは「?」って感じになると思う。何度も聴いた今では結構好きな曲だが、正直「こんな異色曲をシングルA面に持ってきた!」という意外性が今作の最大トピックであり楽曲自体にはそこまで各所で絶賛される程の感銘は受けなかった。ただMステSPや夏の大型音楽特番等の大トリがどれもこんな奇妙な曲で締められるという光景は個人的にとても面白かった。
満足度★★★★☆

「大河の一滴」
(作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:桑田佳祐・片山敦夫)
自身出演「BLACK無糖」CMソング。過去曲でいえば「銀河の星屑」に近い系統の歌謡テイスト溢れる曲。A面がマニアックなのでバランスを取ったかのようにキャッチーかつインパクト抜群のナンバーで流石。
満足度★★★★☆

「愛のプレリュード」
(作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:桑田佳祐・片山敦夫)
自身出演「JTB夏旅2016」CMソング。こちらは夏っぽいポップナンバーでやはりバランサー的役割なのか王道でキャッチー。これくらいの曲はいつでも作れるよと言わんばかりの貫禄。今作収録曲で最も気に入ったのはこの曲だった。
満足度★★★★☆

「百万本の赤い薔薇」
(作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:桑田佳祐・原由子・曽我淳一)
フジテレビ系情報番組「ユアタイム~あなたの時間~」テーマソング。これまた派手に盛り上げた王道ポップナンバー。A面でも十分いける風格がある。歌詞に登場する「紗椰」とはタイアップ先の情報番組でメインMCを務める市川紗椰がモデル。
満足度★★★★☆

「大河の一滴(TV Edit)」
間奏の男女のセリフが削除されている別バージョン。それ以外の違いは特に無さそう。

ボーナストラック(初回限定盤のみ収録)
「東京(TOKYO Big Band Session)」
「風の詩を聴かせて(Live at Onagawa Station -2016.03.26-)」
「明日へのマーチ(Live at Onagawa Station -2016.03.26-)」
「明日晴れるかな(Live at Onagawa Station -2016.03.26-)」
「東京」はバンドセッションのライブ音源でそれ以外はアコースティックライブ音源。どれも安定感があるが特筆すべきは「東京」。ストリングスをふんだんに取り入れた結果原曲とは全く異なるド派手なナンバーに仕上がっていて最高。原曲はそこまで好きという訳でも無かったんだけどこのライブ音源は素晴らしいと感じた。これくらい派手にサウンドが鳴っていた方がこの曲は映える。

 初回盤  通常盤  アナログ盤


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

ここでは星野源のアルバム感想を載せていきます。


『YELLOW DANCER』
(2015年12月2日 最高1位 初動13.2万枚 売上26.2万枚 登場30週)

【時よ/Week End/SUN/ミスユー/Soul/口づけ/地獄でなぜ悪い/Nerd Strut/桜の森/Crazy Crazy/Snow Men/Down Town/夜/Friend Ship】

4thアルバム『YELLOW DANCER』。シングル「地獄でなぜ悪い」(5位 3.7万枚)「Crazy Crazy/桜の森」(4位 5.5万枚)「SUN」(2位 8.9万枚)収録。初回限定盤A付属のBlu-ray、初回限定盤B付属のDVDには『星野源のひとりエッジ in 武道館』のライブ映像を収録。また各初回盤にはインタビュー・書き下ろしエッセイ・曲解説等が記された特製ブックレットが付く。直近のシングル「SUN」が最大ヒット、更に年末に第66回NHK紅白歌合戦出場が決定するという追い風のタイミングでリリースされ初動のみで自己最高セールスを更新。自身初の1位獲得となり、最大のヒット作となった。

昨年くらいから自分の周囲でよく話題になっていて気になってはいたのと、歌番組で聴いた「SUN」が好印象だったので聴いてみたが期待通りの良作という感じ。「とにかく踊れるアルバムにしたい」というコンセプトで制作されたとの事で全体的に軽快なJ-POPが展開する。ソウルやR&B、ブラックミュージック等が根本にあるそうだけどそれらを上手い事聴き心地の良いJ-POPに仕上げている。「SUN」のような明るいミドルポップだけではなく、メロディーで聴かせるしっとりバラードもあり一辺倒な感じは無くて良かった。「SUN」が良いと思ったなら一度聴いてみる事をオススメする。

俳優兼ミュージシャンという事だが、作詞・作曲だけでなく編曲まで全て自身で手掛けている辺りかなり多彩な印象を受ける。あと最近の若手バンドにありがちな中性的な高音ボーカル(僕は勝手に「フカセ声」と呼んでいますがあくまで分かりやすく表現する為にこの名称にしてるだけでセカオワが嫌いな訳ではありませんしむしろ好きなバンドなのでよろしく)では無く、太めのボーカルであるという点も安心できる。このままキャリアを積んでいけばいずれ福山雅治的な活動展開になっていくかも?

満足度★★★★☆

 初回盤A  初回盤B  通常盤初回限定仕様  通常盤  アナログ盤


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

ここではback numberのアルバム感想を載せていきます。


『シャンデリア』
(2015年12月9日 最高1位 初動17.3万枚 売上34.9万枚 登場28週)

【SISTER/サイレン/ヒロイン/僕は君の事が好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい/泡と羊/ミラーボールとシンデレラ/クリスマスソング/助演女優症2/東京の夕焼け/Liar/アップルパイ/手紙】

5thアルバム『シャンデリア』。シングル「ヒロイン」(6位 4.3万枚)「SISTER」(9位 3.2万枚)「手紙」(4位 2.9万枚)「クリスマスソング」(2位 6.5万枚)収録。初回盤Aは幕張メッセイベントホールで行われた『urban live tour 2015 追加公演』の模様を収録したDVD付き。初回盤Bはショートフィルム3本に加え、「ヒロイン」「SISTER」「手紙」「クリスマスソング」「サイレン」のMVを収録したDVD付き。11月発売の「クリスマスソング」が自身最高ヒットを記録したタイミングでリリースされ、初動のみで自己最高売上を突破しシングル・アルバム通じて初のチャート1位を獲得。現状、自身最大のヒット作となっている。

2012年の「日曜日」からシングルは聴いていてどれも好感触だったものの、アルバムは手に取った事が無かった。今回、明確な大ヒットという事でようやくアルバムを聴いてみたがやはり良い。シングル4曲にカップリングからも3曲入っていて半分以上が知っている曲だったけど「もっと新曲くれよ!」という物足りなさもあまり無く、改めて2015年のback numberを振り返るという感じで聴けたし12曲というコンパクトさも良い。やはりこれ位の曲数だと一気に聴ける。

シングルの時点で名曲だと感じていた「SISTER」「ヒロイン」は勿論のこと、印象の薄かった「手紙」もこの流れで聴くとかなり良く聴こえたし単なるカップリングの小品という印象だった「アップルパイ」も今作で聴いて俄然好きな一曲になった。昨年聴いたSEKAI NO OWARIの『Tree』でもあったけど、既に聴いているカップリング曲をアルバム曲として改めて聴くと数段良く感じるというこの現象は何なんだろう。総じて満足な一作で大ヒットも納得の内容。新曲では「僕は君の事が好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい」の軽快なPOPさが好みだが個人的にはガッツリとリード曲を作ってほしかったという気持ちもある(一応「サイレン」がそれっぽい立ち位置なのかもしれないけど)。アルバムの掴み(一曲目)を既出のシングル曲にしているというその一点だけが残念ではあった。

満足度★★★★☆

 初回盤A  初回盤B  通常盤


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

↑このページのトップヘ