SINGLES COLLECTION+6
WANDS


01.天使になんてなれなかった
02.時の扉
03.もっと強く抱きしめたなら
04.恋せよ乙女~Remix~
05.世界中の誰よりきっと~Album version~
06.Just a Lonely Boy
07.ありふれた言葉で
08.白く染まれ
09.ふりむいて抱きしめて
10.寂しさは秋の色
11.星のない空の下で
12.Jumpin' Jack Boy
13.愛を語るより口づけをかわそう
14.世界が終るまでは…


1996年3月16日、初登場1位
初動22.1万枚、売上83.1万枚、登場14週
B-Gram RECORDS


WANDSの1stベストアルバム『SINGLES COLLECTION+6』。初のベスト盤ながら公式に5thアルバムともされている。91年のデビュー曲「寂しさは秋の色」から94年の「世界が終るまでは…」までの全シングルが収録されているが、前作『PIECE OF MY SOUL』に収録済みの「Secret Night~It's My Treat~」、更にこの時点で既にリリースされていた「Same Side」「WORST CRIME~About a rock star who was a swindler~」の3シングルは未収録となった。また「白く染まれ」は未発表曲。第2期WANDSの最終作品であり、上杉と柴崎が公認している唯一のベストアルバムである。

急にロック度が増した「Secret Night」以降が入っていないが、逆に言うとポップ期のWANDSを綺麗に纏めた分かりやすいベスト盤という捉え方も出来る。『時の扉』収録の名曲「星のない空の下で」等、アルバム曲からもチョイスされているのが嬉しい所だが何といっても重要なのは「Just a Lonely Boy」(「世界が終るまでは…」カップリング)という他アルバムには完全未収録曲の救済である。個人的にも今作で初めて存在を知り、未だにWANDSで最も好きな曲となっている隠れ名曲だ。この曲のために今作を聴いても損は無い。この後にもベスト盤は複数出ているが、今作でもミリオンシングルは全て入っているし、90年代の大ヒット期のWANDSだけを聴きたいならば十分満足できるアルバムだと思う。ただ今作だけでは路線変更による第2期WANDSの真髄は見えてこないので、出来れば後追いするなら『PIECE OF MY SOUL』にも手を伸ばして欲しい所。

満足度★★★★★