SPEED THE MEMORIAL BEST 1335days Dear Friends 2
SPEED





01.Back to the Street-リトルワールドへの想い-※未発表曲
02.ALL MY TRUE LOVE
03.ALIVE
04.Secret Eyes※未発表曲
05.Up To You!
06.Precious Time
07.Too Young-Millennium Remix-
08.Breakin' out to the morning
09.季節がいく時
10.Long Way Home-Single version-
11.Starting Over
12.Starting Over-reprise-~Walk This Way
13.April-Theme of "Dear Friends"-※未発表曲


2000年3月29日、最高3位
初動37.9万枚、売上52.2万枚、登場8週
Produce:伊秩弘将
トイズファクトリー


SPEEDの3rdベストアルバム『SPEED THE MEMORIAL BEST 1335days Dear Friends 2』。『Dear Friends 1』と2作同時発売で今作は後期に当たる。タイトルの1335daysとはデビューから解散までの日数。今作発売直後の00年3月31日の「ミュージックステーション」にてファイナルライブを行いSPEEDは解散した。今作は活動後期の楽曲をセレクトしており、未発表曲が3曲収録されている。またラストは1stアルバム『Starting Over』の表題曲「Starting Over」に戻るという構成になっている。『Dear Friends 1』と比べてこちらの方が僅かに売れたものの椎名林檎『勝訴ストリップ』(初動90.4万)、モーニング娘。『3rd-LOVEパラダイス-』(初動57.8万)の壁は厚く最高順位は3位に終わり、『Dear Friends 1』と共に当時の最低売上を大幅更新した。

オリジナルアルバム3枚に対してベスト2枚という少々選び過ぎな発売スタイル、更に前ベスト『MOMENT』の存在もあるので色々と難しい所だが、SPEEDの3年半をヒストリー的に一気に追うのであればやはりこの2作が最適だろう。特に後期に当たる今作は(「ALIVE」「ALL MY TRUE LOVE」こそ被っているものの)『MOMENT』の続きとして聴ける部分もある。映画『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』主題歌だった「季節がいく時」(「Precious Time」C/W)を忘れずに収録してくれているのも嬉しいし、クライマックスには1stアルバム収録の「Starting Over」に戻るという粋な構成となっていて総括のベスト盤としてはかなり感動的な流れになっている。更にその後の未発表曲「April-Theme of "Dear Friends"-」はSPEEDバラードの集大成とも言える珠玉の名曲である。前期と合わせていくつか収録された未発表曲の中でも頭一つ抜けた曲であり締めとしては非常に良い。前期と比べて若干大人びた曲も見えセールス的には落ち着いてきたこの時期だが、最初の解散まで結局は3年半しか活動しておらずその中での後期というだけなのでまだまだ若さも勢いも感じ取れる。この解散時でも島袋が15歳、今井が16歳という驚異的な若さだったし。

満足度★★★★★