A album
KinKi Kids





01.Rocks
02.Kissからはじまるミステリー
03.Tell me
04.僕は思う※光一ソロ
05.せつない恋に気づいて
06.DISTANCE
07.ひとりじゃない※剛ソロ
08.あの娘はSo Fine
09.FRIENDS
10.たよりにしてまっせ


1997年7月21日、初登場1位
初動31.5万枚、売上103.1万枚、登場24週
Produce:藤島メリー泰子
ジャニーズ・エンタテインメント


KinKi Kidsの1stアルバム『A album』。デビューシングル「硝子の少年」と同時発売だがそれは未収録で、シングル曲無しのアルバムとなっている。とはいえデビュー前からドラマ主題歌に起用されたり、ライブで披露されていたりした曲が多いためリリース前から話題沸騰。当時彼らの人気は最高潮に達しており、デビュー自体ジャニーズという枠を飛び越えて世間一般層をも巻き込む一大出来事という感覚があった。具体的には「Kissからはじまるミステリー」が『金田一少年の事件簿』第2期ED、「僕は思う」が『銀狼怪奇ファイル』ED、「ひとりじゃない」が『金田一少年の事件簿』第1期ED、「FRIENDS」が『若葉のころ』主題歌というタイアップ。初回プレスは「硝子の少年」のシングルとのセット仕様。シングル・アルバム共に初登場1位、ミリオンセラーという大ヒットとなった。当時、1stシングルと1stアルバムが両方ミリオンを突破するというのはDEENが94年に達成(シングル「このまま君だけを奪い去りたい」とアルバム『DEEN』)して以来、史上2組目の快挙だった(その後Kiroro、宇多田ヒカル、倉木麻衣、CHEMISTRYが達成)。オリジナルアルバムでは自身最高売上であり、全体でも00年の初ベスト『KinKi Single Selection』に次ぐ自身2番ヒット。またジャニーズ歌手のオリジナルアルバムでは2010年に嵐が『僕の見ている風景』をリリースするまでは最高売上を誇っていた。

親がファンだった事もあり、発売時(ワタクシ小学2年生)にリアルタイムで購入した作品。当時は『金田一少年の事件簿』や『銀狼怪奇ファイル』の主題歌がやっとCDで聴けるのか!という大変大きな感動があった。当時J-POPそのものに興味は無かったが、大好きで毎週欠かさず録画したりビデオで繰り返し観たドラマの主題歌がまとめてCDで聴けるという事でその喜びは絶大なものだった。特に「僕は思う」「ひとりじゃない」「FRIENDS」等は毎日学校から帰るや否やリピートして聴きまくっていたので思い入れも非常に深い。さらに中学生になってから改めて聴きかえした際にその魅力に気付いたラブバラード「せつない恋に気づいて」は未だにKinKi史上最も好きな曲である。本当に名曲だらけだ。この頃は二人ともまだ初々しくストレートな歌声で、まさに溌剌としたジャニーズアイドルという爽やかさが眩しい。とにかく全曲が瑞々しい勢いに満ちておりシングル無しのアルバムながら文句ナシの名盤であると思う。

満足度★★★★★