Φ
KinKi Kids





01.lOve in the Φ
02.涙、ひとひら
03.snapshot
04.the EDGE of the WORD
05.ラプソディー※通常盤のみ収録
06.風の色
07.Lose Control※光一ソロ
08.since 1997
09.unchanged.※剛ソロ
10.BRAND NEW SONG
11.銀色 暗号※光一・剛共作
12.ノー・チューンド
13.永遠に


2007年11月14日、初登場1位
初動19.0万枚、売上23.6万枚、登場10週
Produce:KinKi Kids
ジャニーズ・エンタテインメント


KinKi Kidsの10thアルバム『Φ』。読み方は「ファイ」。シングル「BRAND NEW SONG」(1位 22.3万枚)「永遠に」(1位 23.0万枚)に加えC/Wから「涙、ひとひら」を収録。7月のベスト盤『39』に続く07年2枚目のアルバム。デビュー10周年・10枚目のアルバムという事で「アニバーサリー・オリジナルアルバム」と位置づけられており、今作のみ1stから続いていたアルファベット順のタイトルでは無い。従来通りであれば付けられるはずだった「J album」のタイトルは次回作に持ち越された。初回盤(SPECIAl lOVE)は同年7月に東京ドームで行われた10周年記念ライブの模様を収録したDVD付。通常盤(UNIVERSAl lOVE)にはボーナストラック「ラプソディー」が追加収録されている。

10周年記念のアニバーサリーアルバムという事だが集大成という感じでは無く相変わらずのスタイリッシュ路線。タイトルから10周年記念のバラードかなと思って聴いた「since 1997」なんかもキャッチーさの薄いダンスナンバーでビックリした。しかし一方で「ラプソディー」(通常盤のみ)や「ノー・チューンド」など温かみのある良メロバラードも入っているし、『H album-H・A・N・D-』収録の「恋涙」以来となる光一曲・剛詞の「銀色 暗号」は「愛のかたまり」をよりクールに仕上げたみたいな印象でキレがあり全体的なアルバムの印象は中々良い。

「the EDGE of the WORD」の詞曲や「unchanged.」の作詞を手掛けた紅茉來鈴はネット上で「光一か剛のペンネーム説」や「KinKi共作説」が囁かれている全く謎の人物。この人の詞を読む限りでは光一・剛どちらの作風とも似ていないように感じるが、だからこそ二人が先入観を排除する為にペンネームを用いて普段と異なる作風で書いたとも考えられるし…(光一が「solitude~真実のサヨナラ~」のクレジットにおいてK.Dinoを名乗ったのも自作という先入観無しで聴いてもらいたかったからだというし)。

満足度★★★★☆

 初回盤DVD付 Φ【通常盤】