【アルバム感想】『5×5 THE BEST SELECTION OF 2002←2004』嵐

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5×5 THE BEST SELECTION OF 2002←2004

5X5 THE BEST SELECTION OF 2002←2004 (通常盤)

収録曲

01.Hero
(作詞:SPIN、作曲:谷本新、編曲:石塚知生)
02.瞳の中のGalaxy
(作詞・作曲:藤井フミヤ、編曲:CHOKKAKU)
03.途中下車
(作詞:SPIN、作曲:森元康介、編曲:ha-j)
04.RIGHT BACK TO YOU
(作詞:SPIN、Rap詞:櫻井翔、作曲:Peter Bjorklund・Joel Eriksson、編曲:ha-j)
05.PIKA★★NCHI DOUBLE
(作詞:SPIN、Rap詞:櫻井翔、作曲:森元康介、編曲:石塚知生)
06.言葉より大切なもの
(作詞:TAKESHI、Rap詞:櫻井翔、作曲:飯田建彦、編曲:石塚知生)
07.ハダシの未来
(作詞・作曲:宮崎歩、編曲:CHOKKAKU)
08.Lucky Man
(作詞:尾崎雪絵、Rap詞:櫻井翔、作曲:飯田建彦、編曲:大坪直樹)
09.Blue
(作詞・作曲:森元康介、編曲:ha-j)
10.とまどいながら
(作詞・作曲・編曲:オオヤギヒロオ)
11.冬のニオイ
(作詞・作曲:girls talk、編曲:石塚知生)
12.PIKA☆NCHI
(作詞:相田毅、作曲:谷本新、編曲:CHOKKAKU)
13.眠らないカラダ
(作詞:Takaaki Amamoto、作曲:Hisashi Yamamoto、編曲:安部潤)
14.ナイスな心意気
(作詞:戸沢暢美、作曲:飯田建彦、編曲:石塚知生)
15.a Day in Our Life
(作詞・作曲・編曲:SHUN・SHUYA)
16.La tormenta 2004※新曲・通常盤のみ収録
(作詞:ミウラタカシ、作曲・編曲:吉岡たく、Rap詞:櫻井翔)

データ

2004年11月10日、初登場1位
初動12.7万枚、売上19.2万枚、登場48週
J Storm

作品概要

嵐の2ndアルバム『5×5 THE BEST SELECTION OF 2002←2004』。2002年の1stベスト『嵐 Single Collection 1999-2001』以来のベストアルバム。

デビュー5周年を記念した作品であり、J Storm移籍後にリリースされたシングル全作に加え一部のアルバム曲・カップリング曲も収録されている。シングルではこの時点での最新作「瞳の中のGalaxy/Hero」(1位 25.7万枚)がアルバム初収録。また「PIKA☆NCHI」「とまどいながら」もシングルバージョンでは初収録だった。初回限定盤はジャケット違いでDVD(デビュー曲「A・RA・SHI」から「瞳の中のGalaxy/Hero」までのPVを収録)が付属。通常盤ではCDにボーナストラックとして新曲「La tormenta 2004」が収録されている。

発売後も嵐の人気が拡大していくのに引っ張られ細々と売れ続け、3rdベスト『5×10 All the BEST! 1999-2009』リリース直前の2009年6月まで断続的にランクインしていた。また2019年初頭には翌年いっぱいでの活動休止を発表した影響で60位まで急上昇する現象が起きた。

感想

2004年時点でのベスト、更にJ Storm移籍後からの内容となっているので活動の途中から途中までしか入っていない。この後、今作収録の時期も網羅したオールタイムベストが2度(10周年には『5×10 All the BEST! 1999-2009』、20周年には『5×20 All the BEST! 1999-2019』)も出た現状、限られた期間しか入っていない今作をわざわざ聴くという意義は薄いかなと思う。

ただ今作の特徴としてはシングル曲だけでなくアルバム・カップリングからも楽曲をセレクトしているという点で、これが中々良曲を選んでいると思う。4th『いざッ、Now』収録の「途中下車」はキラキラした青春ジャニーズポップでシングルに匹敵する名曲だし、3rd『How’s it going?』収録の「Blue」もメロディアスな名バラードだ(奇しくも両方森元康介さんの作曲)。2nd~4thアルバム期のダイジェスト盤として聴くのはアリかもしれない。通常盤のみ収録の新曲「La tormenta 2004」はジャニーズによくあるメンバー紹介ソング。ノリノリなパーティーソングでそこまで名曲という雰囲気では無いんだけど、SMAPでいう「FIVE RESPECT」みたいな感じでこれは面白い。

おすすめ度★★★★☆

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