【アルバム感想】『4 FORCE』Every Little Thing

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4 FORCE
Every Little Thing

収録曲

01.Graceful World
(作詞:持田香織、作曲:大谷靖夫、編曲:伊藤一朗・桑島幻矢・大谷靖夫)
02.JIRENMA(Album Mix)
(作詞:持田香織、作曲:伊藤一朗、編曲:伊藤一朗・桑島幻矢)
03.愛のカケラ
(作詞:持田香織、作曲:多胡邦夫、編曲:伊藤一朗・桑島幻矢)
04.Good for nothing
(作詞・作曲:持田香織、編曲:桑島幻矢)
05.鮮やかなもの
(作詞:持田香織、作曲:多胡邦夫、編曲:伊藤一朗・桑島幻矢)
06.sweetaholic girl
(作詞・作曲:持田香織、編曲:桑島幻矢)
07.Home Sweet Home
(作詞:持田香織、作曲:原一博、編曲:星野靖彦・桑島幻矢)
08.fragile
(作詞:持田香織、作曲:菊地一仁、編曲:伊藤一朗・桑島幻矢・菊地一仁)
09.No limit
(作詞:持田香織、作曲:D・A・I、編曲:村田昭)
10.force of heart
(作詞:持田香織、作曲:伊藤一朗、編曲:桑島幻矢)
11.One
(作詞:持田香織、作曲:D・A・I、編曲:桑島幻矢)

データ

2001年3月22日、初登場2位
初動44.0万枚、売上84.7万枚、登場13週
avex trax

作品概要

Every Little Thingの4thアルバム『4 FORCE』。前作『eternity』から1年ぶり。キーボードの五十嵐充が脱退し、持田香織・伊藤一朗の2人体制になって初のアルバムだった。初回限定盤はスリーブケース仕様。

シングル「愛のカケラ」(2位 20.6万枚)「fragile/JIRENMA」(1位 83.4万枚)「Graceful World」(5位 19.4万枚)収録。この中でも「fragile」はフジテレビ系恋愛バラエティー番組『あいのり』主題歌として突出したヒットを記録、2001年度の年間カラオケランキング1位に輝く等新たな代表曲となった。

SMAPのベスト盤『Smap Vest』(初動100.5万枚)に阻まれチャート最高順位は2位だった。初めて1位を逃し累計も前作より下がってしまったが、「fragile/JIRENMA」と同程度のセールスは記録した。

感想

五十嵐の脱退はグループにとってかなりの衝撃を与えるものだった。何と言ったって作詞・作曲・アレンジ、更にはプロデュースまでと、中枢の部分を担っていた人物が突如抜けてしまうのだから…。これにより持田が全面的に作詞を担当する事となり、伊藤は編曲に携わるようになった。今でこそ持田が作詞をするというのは当たり前だがこの時期にはかなりの決断だったのだろうと思われる。

…と、まぁ普通だったらこのタイミングで最悪解散・良くても人気は激減という事態に見舞われてもおかしくない程に混沌を極めていたELTだが、それでも活動がスムーズに行ったのは「fragile」の大ヒットが何より大きかった。この「fragile」はフジテレビ系恋愛バラエティー番組『あいのり』主題歌として名を上げ、80万枚を超える大ヒットを記録。「Time goes by」に次ぐ自身2番目の売上となりELTの新たな代表曲にまで上り詰めた。五十嵐無しの2人体制になってもヒット曲を出せた!というのは持田・伊藤にとってかなりの自信になったのではなかろうか(ちなみにこの辺りから『あいのり』タイアップはゼロ年代前半のヒット曲の登竜門となって行き、「fragile」を皮切りにGLAYの「Way of Difference」、I WiSHの「明日への扉」、スピッツの「スターゲイザー」等を大ヒットに導いている)。

というわけで今作には2人になったけどそれを極力意識させないように、これまで通りのELTを目指して作られたような印象がある。「JIRENMA」「force of heart」では伊藤が、「Good for nothing」「sweetaholic girl」では持田がそれぞれ作曲にチャレンジしているがそれも別に違和感は無く、良い曲だなと思う。これは2人体制になってから五十嵐に代わる形でアレンジに関わっていた桑島幻矢(3人時代からのサポートメンバーでもある)の功績も大きいのだろう。ただ五十嵐時代と比べるとアルバム1曲1曲の強さはやはり劣るかな…と感じるのも事実。先にバラードベスト『Every Ballad Songs』で知っていた「鮮やかなもの」と「one」は刷り込みもあってスンナリ入ってくるもののその他のアルバム曲はそこまで耳に残らないかな。でも五十嵐無しでここまで作り上げたのはやっぱり凄い。

おすすめ度★★★☆☆

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