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【アルバム感想】『Q』Mr.Children

Q
Mr.Children

Q

収録曲

01.CENTER OF UNIVERSE
02.その向こうへ行こう
03.NOT FOUND
04.スロースターター
05.Surrender
06.つよがり
07.十二月のセントラルパークブルース
08.友とコーヒーと嘘と胃袋
09.ロードムービー
10.Everything is made from a dream
11.口笛
12.Hallelujah
13.安らげる場所

データ

2000年9月17日、最高2位
初動63.2万枚、売上89.7万枚、登場14週
Produce:小林武史
トイズファクトリー

作品概要

Mr.Childrenの9thアルバム『Q』。

シングル「口笛」(1位 72.4万枚)「NOT FOUND」(1位 60.7万枚)に加え17thシングル「I’LL BE」のカップリング「Surrender」を収録。この「Surrender」は曲始めにシングル時には無かったドラム・鈴木英哉のカウントが入っている。当時人気絶頂期だった浜崎あゆみの『Duty』(初動168.3万枚)に阻まれてチャート初登場2位となり、94年の『Atomic Heart』から続いていたアルバム連続1位記録が5作でストップ。さらに累計売上も89.7万枚となり93年の『Versus』以来6作ぶりにミリオンに届かなかった等、やや人気の失速を思わせるチャートアクションとなってしまった。

感想

重たかった前作『DISCOVERY』から一転して、何かから解き放たれてフッと軽くなったかのように自由気ままな雰囲気が広がる。これまでのようなメロディアスさはあまり意識されていないが、かといってバンド感が出ているというわけでもない。何とも表現しがたい奇妙なアルバム。何でもテンポやコード進行をダーツで決めたりと、曲作りにおいてもかなり自由な試みがなされたらしい。「深海からの脱出」からくる自由さなのかと言うとそういうわけでもなく、これはこれでまた妙な方向へ突っ走ってしまった感がある。

ただ一度聴いた時には「なんじゃこりゃ」と思うけど、何度も聴き込んでいくと徐々にこの奇妙さが癖になりハマっていく。個人的に、「聴けば聴くほど好きになる」という意味の「スルメ曲」とか「スルメアルバム」といった表現の仕方を知ったキッカケになったのはこの作品(ネットでこのアルバムの感想を見て回ってたら巡り合った)。ファンになればなるほど好きになっていくアルバムだろう。僕自身現在ではミスチルで五本の指に入るほどに好きな一作である。初心者が最初に聴くオリジナルアルバムとしてはオススメしない。

おすすめ度★★★★★

Q

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Mr.Children
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