T-BOLAN FINAL BEST GREATEST SONGS & MORE
T-BOLAN
収録曲
01.刹那さを消せやしない
(作詞:森友嵐士、作曲:森友嵐士・五味孝氏、編曲:T-BOLAN・明石昌夫)
02.Bye For Now
(作詞・作曲:森友嵐士、編曲:T-BOLAN・明石昌夫)
03.マリア
(作詞・作曲:森友嵐士、編曲:T-BOLAN・明石昌夫)
04.LOVE
(作詞・作曲:森友嵐士、編曲:T-BOLAN・葉山たけし)
05.じれったい愛
(作詞・作曲:森友嵐士、編曲:T-BOLAN・明石昌夫)
06.離したくはない
(作詞・作曲:森友嵐士、編曲:西田昌史)
07.悲しみが痛いよ
(作詞・作曲:川島だりあ、編曲:西田昌史)
08.Hold On My Beat
(作詞・作曲:森友嵐士、編曲:西田昌史)
09.サヨナラから始めよう
(作詞:森友嵐士、作曲:織田哲郎、編曲:T-BOLAN・明石昌夫)
10.びしょ濡れの優しさの中
(作詞・作曲:森友嵐士、編曲:T-BOLAN・明石昌夫)
11.すれ違いの純情
(作詞:森友嵐士、作曲:織田哲郎、編曲:T-BOLAN・葉山たけし)
12.泥だらけのエピローグ~Acoustic ver.~
(作詞・作曲:森友嵐士、編曲:T-BOLAN・葉山たけし)
13.Heart of Stone
(作詞・作曲:森友嵐士、編曲:T-BOLAN・葉山たけし)
14.No.1 Girl
(作詞・作曲:森友嵐士、編曲:T-BOLAN・明石昌夫)
15.Be Myself
(作詞:森友嵐士、作曲:森友嵐士・五味孝氏、編曲:T-BOLAN・池田大介)
16.Smile※未発表曲
(作詞・作曲:森友嵐士)
17.Heart of Gold(Live at LOOZ)※ライブ音源
(作詞:森友嵐士、作曲:川島だりあ)
データ
1999年12月1日(初回限定盤)、初登場7位
初動5.4万枚、売上8.9万枚、登場4週
ZAIN RECORDS
1999年12月8日(通常盤)、初登場66位、最高44位
初動0.4万枚、売上3.0万枚、登場5週
ZAIN RECORDS
作品概要
T-BOLANのベストアルバム『T-BOLAN FINAL BEST GREATEST SONGS & MORE』。解散に伴うベストで、同年1月のリミックスアルバム『1999 REMIXES』から11か月ぶり。ベストとしては『SINGLES』『BALLADS』に続く3作目。
ボーカル・森友嵐士の喉の不調が心因性発声障害によるものであると判明。これが決定打となり森友の申し出によってT-BOLANの解散が決定、今作の発売へと繋がった。
長らくアルバム未収録となっていた「Be Myself」(10位 9.4万枚)がアルバム初収録。また未発表曲「Smile」、ライブ音源「Heart of Gold(Live at LOOZ)」も収録。シングルでは「JUST ILLUSION」「おさえきれない この気持ち」「傷だらけを抱きしめて」「わがままに抱き合えたなら」「SHAKE IT」「愛のために 愛の中で」「Heart of Gold 1996」「じれったい愛 ’98」が未収録だった。
初回限定盤は2枚組であり、Disc.2はDisc.1と同じ17曲のオリジナルカラオケ音源が収録されたカラオケ盤となっている。
感想
最初に言ってしまうとT-BOLANのベスト盤としては2010年にリリースされた『LEGENDS』が最もオススメだと僕は思っているので、現状今作を手に取る意義はあまり無い。まぁ代表曲「離したくはない」の他、ヒット曲「Bye For Now」「マリア」等はやはりしっかり収録されているので、中古屋で安く見かけたなら…という位。
今作の特徴というと「刹那さを消せやしない」が1曲目という目立つ位置に置かれている所でしょうか。ビーイングらしいキャッチーな名曲であるもののあまり注目されないイメージの曲だし僕自身大好きな一曲なのでこの曲順はちょっと嬉しい。あと未発表曲「Smile」の名曲ぶりが目を引く。制作時期がいつ頃なのか分からないが、T-BOLANの真骨頂である熱いロックバラードで素晴らしい。ただやはり『LEGENDS』にもしっかり収録されているので、今作を手に取る理由に「Smile」を挙げる事は出来ないかな…。
初回盤に付属しているカラオケDisc。これは一度聴いてみたい(僕は通常盤しか聴いていないのでカラオケ盤は未聴)。なぜならライブ音源である「Heart of Gold(Live at LOOZ)」にもしっかりカラオケバージョンが用意されているからだ。ライブ音源のカラオケって一体どういう仕上がりになっているのか…?
おすすめ度★★★★☆
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