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【アルバム感想】『LOOZ』T-BOLAN

LOOZ
T-BOLAN

LOOZ

収録曲

01.わがままに抱き合えたなら
(作詞・作曲:森友嵐士、編曲:T-BOLAN・明石昌夫)
02.悪魔の魅力
(作詞・作曲:森友嵐士、編曲:T-BOLAN・明石昌夫)
03.Dear
(作詞:森友嵐士、作曲:五味孝氏、編曲:T-BOLAN・明石昌夫)
04.傷だらけを抱きしめて
(作詞・作曲:森友嵐士、編曲:T-BOLAN・明石昌夫)
05.想い出の落書き
(作詞・作曲:森友嵐士、編曲:T-BOLAN・明石昌夫)
06.Hot Hip Love
(作詞:森友嵐士、作曲:五味孝氏、編曲:T-BOLAN・明石昌夫)
07.刹那さを消せやしない
(作詞:森友嵐士、作曲:森友嵐士・五味孝氏、編曲:T-BOLAN・明石昌夫)
08.Pretty Woman
(作詞・作曲:森友嵐士、編曲:T-BOLAN・明石昌夫)
09.Rockin’ In The Life
(作詞・作曲:森友嵐士、編曲:T-BOLAN・明石昌夫)
10.不安なくちびる
(作詞:森友嵐士、作曲:五味孝氏、編曲:T-BOLAN・明石昌夫)
11.真夜中のLove Song
(作詞・作曲:森友嵐士、編曲:T-BOLAN)

データ

1993年12月8日、初登場2位
初動27.3万枚、売上61.8万枚、登場14週
Produce:森友嵐士・吉江一男
ZAIN RECORDS

作品概要

T-BOLANの5thアルバム『LOOZ』。前作『HEART OF STONE』から約半年でのリリース。

シングル「刹那さを消せやしない/傷だらけを抱きしめて」(1位 73.2万枚)「わがままに抱き合えたなら」(3位 40.4万枚)収録。初動は前作と比べて10万枚程下降。翌94年の年間1位となるDREAMS COME TRUE『MAGIC』の2週目(52.5万枚)にぶち当たり最高順位は2位であった。

翌94年8月にアコースティックミニアルバム『夏の終わりにⅡ~Lookin’ for the eighth color of the rainbow~』をリリース。95年にボーカル・森友嵐士が心因性発声障害を発症(この時点では原因不明で、99年に病名が判明したらしい)、活動休止状態となり96年にベストアルバム『SINGLES』『BALLADS』を相次いでリリース。リミックス展開等を経て99年に解散となったため、オリジナルアルバムのリリースは今作が最後となっている。

感想

シングル「刹那さを消せやしない」や「わがままに抱き合えたなら」はT-BOLANらしさど真ん中な感じの良曲。特に「刹那さを消せやしない」はT-BOLAN楽曲の中ではとびきり爽やか・キャッチーなまさにビーイング王道のヒットナンバーで大好きな一曲である。また、前作『HEART OF STONE』から半年しか経っていないスピードリリースだったのに全体を通して何だか一気に古さが抜けたように聴こえる。以前までは良くも悪くもバブリー臭があったのが、今作では普遍的なバンドサウンドに進化しているように感じる。このまま活動を続けていたらどのような方向性に進んでいたのか興味深い所だが、結果的にこれが最後のオリジナルアルバムとなってしまったのは惜しい。

今作最大の名曲はやはり3曲目「Dear」であろう。ギター・五味孝氏作曲の熱い名バラードで、シングル曲以上に風格のある大名曲である。「離したくはない」の進化形とでも言えるだろうか。五味孝氏は「Lovin’ you」(『BABY BLUE』収録)や「夏の終わりに」(『夏の終わりに~Acoustic Version~』収録)も作曲しているし何気に天才バラードコンポーザーである。強いて言えば3曲目という前半にこんな名バラードが配置されているので、アルバム冒頭でいきなりクライマックスを迎えてしまうような妙な構成になっているのが玉に瑕か。

おすすめ度★★★★☆

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