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【アルバム感想】『PIECE OF MY SOUL』WANDS

PIECE OF MY SOUL
WANDS

PIECE OF MY SOUL

収録曲

01.FLOWER
(作詞:上杉昇、作曲:柴崎浩、編曲:葉山たけし)
02.Love & Hate
(作詞:上杉昇、作曲:柴崎浩、編曲:葉山たけし)
03.世界が終るまでは…
(作詞:上杉昇、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし)
04.DON’T TRY SO HARD
(作詞:上杉昇、作曲:柴崎浩、編曲:葉山たけし)
05.Crazy Cat
(作詞:上杉昇、作曲:柴崎浩、編曲:葉山たけし)
06.Secret Night~It’s My Treat~
(作詞:上杉昇、作曲:栗林誠一郎、編曲:池田大介)
07.Foolish OK
(作詞:上杉昇、作曲:柴崎浩、編曲:葉山たけし)
08.PIECE OF MY SOUL
(作詞:上杉昇、作曲:柴崎浩・上杉昇、編曲:葉山たけし)
09.Jumpin’ Jack Boy※アルバムバージョン
(作詞:上杉昇、作曲:栗林誠一郎、編曲:葉山たけし)
10.MILLION MILES AWAY
(作詞:上杉昇、作曲:木村真也、編曲:葉山たけし)

データ

1995年4月24日、初登場1位(2週連続)
初動54.2万枚、売上96.4万枚、登場12週
Produce:BMF
B-Gram RECORDS

作品概要

WANDSの4thアルバム『PIECE OF MY SOUL』。

シングル「Jumpin’ Jack Boy」(2位 82.7万枚)「世界が終るまでは…」(1位 122.1万枚)「Secret Night~It’s My Treat~」(1位 63.1万枚)収録。このうち「Jumpin’ Jack Boy」はリズム隊が打ち込みから生音に変更されハードロック調の別アレンジになっている。初回限定盤は赤と青2種類の帯があり背文字のロゴが異なる。

この後、シングル2作がリリースされたのち長戸大幸が求めるスタイルと自らの音楽性の違いを理由に上杉と柴崎が脱退したため今作が第2期WANDS最後のオリジナルアルバムとなった。

感想

1曲目「FLOWER」からキャッチーさを排除したかなり攻撃的なナンバーで度肝を抜かれる。2曲目「Love & Hate」こそメロディーはポップなものの、歌詞は煮え切らない感じでどこか影がある。全体的にドラムとベースを生にしたロック色の強い曲が多く、これまでの打ち込みでポップなWANDSとは異なる世界が展開されるので、ライトリスナーが有名ヒット曲のイメージだけで聴くと受け付けない部分もあるだろう。ただ、当時の上杉が抱えていた葛藤や衝動が詰まった曲達は果てしなく重たいが、聴き込むとどれも名曲である事に気付く。実際僕も中学時代に聴いた時は全く良さが分からなかったのだが現在ではかなり好きな一作。第2期WANDSの真髄が詰まった名盤である。それだけにこの路線でのアルバムがこれ一作きりで終わってしまったのが非常に惜しい。この次を聴いてみたかった。

おすすめ度★★★★★

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