【アルバム感想】『Golden Best~15th Anniversary~』ZARD

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Golden Best~15th Anniversary~
ZARD

Golden Best ~15th Anniversary~ (通常盤)

収録曲

Disc 1

01.Good-bye My Loneliness
(作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫)
02.眠れない夜を抱いて
(作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫・池田大介)
03.IN MY ARMS TONIGHT
(作詞:坂井泉水、作曲:春畑道哉、編曲:明石昌夫)
04.負けないで
(作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし)
05.君がいない
(作詞:坂井泉水、作曲:栗林誠一郎、編曲:明石昌夫)
06.揺れる想い
(作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫)
07.もう少し あと少し…
(作詞:坂井泉水、作曲:栗林誠一郎、編曲:明石昌夫)
08.きっと忘れない
(作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫)
09.この愛に泳ぎ疲れても
(作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫)
10.Oh my love
(作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫)
11.こんなにそばに居るのに
(作詞:坂井泉水、作曲:栗林誠一郎、編曲:明石昌夫)
12.あなたを感じていたい
(作詞:坂井泉水、作曲・編曲:織田哲郎)
13.愛が見えない
(作詞:坂井泉水、作曲:小澤正澄、編曲:葉山たけし)
14.サヨナラは今もこの胸に居ます
(作詞:坂井泉水、作曲:栗林誠一郎、編曲:葉山たけし)

Disc 2

01.マイ フレンド
(作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし)
02.心を開いて
(作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:池田大介)
03.Today is another day
(作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:池田大介)
04.Don’t you see!
(作詞:坂井泉水、作曲:栗林誠一郎、編曲:葉山たけし)
05.永遠
(作詞:坂井泉水、作曲・編曲:徳永暁人)
06.My Baby Grand~ぬくもりが欲しくて~
(作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:池田大介)
07.運命のルーレット廻して
(作詞:坂井泉水、作曲:栗林誠一郎、編曲:池田大介)
08.Get U’re Dream
(作詞:坂井泉水、作曲:大野愛果、編曲:葉山たけし)
09.もっと近くで君の横顔見ていたい
(作詞:坂井泉水、作曲:大野愛果、編曲:池田大介)
10.今日はゆっくり話そう
(作詞:坂井泉水、作曲:大野愛果、編曲:徳永暁人)
11.星のかがやきよ
(作詞:坂井泉水、作曲:大野愛果、編曲:葉山たけし)
12.夏を待つセイル(帆)のように
(作詞:坂井泉水、作曲:大野愛果、編曲:葉山たけし)
13.ハートに火をつけて
(作詞:坂井泉水、作曲:大野愛果、編曲:葉山たけし)

データ

2006年10月25日、初登場1位
初動25.1万枚、売上94.3万枚、登場81週
Produce:坂井泉水
B-Gram RECORDS

作品概要

ZARDの3rdベストアルバム『Golden Best~15th Anniversary~』。

デビュー15周年記念でリリースされた2枚組ベストアルバム。デビューシングル「Good-bye My Loneliness」から、アルバム初収録となる当時の最新シングル「ハートに火をつけて」(10位 2.7万枚)までを時系列でシングル中心にセレクト。全曲がクリス・ベルマンによってリマスタリングされている。初回特典としてCM集DVDが付属され、内容違いで「AQUA~Summer~」「CRYSTAL~Autumn to Winter~」「DREAM~Spring~」の3種類が存在。

翌2007年5月27日に坂井泉水が急死した為、今作が生前最後のアルバムリリースとなった。06年時点では45万枚程の売上だったが07年の逝去直後に需要が集中し300位圏外から一気にチャート3位まで急上昇。その翌週には2位に上がるなどのアクションを見せ07年にも更に45万枚近くを伸ばし、累計では90万枚を突破している。

感想

今作発売後もシングルは出ているが、生前のリリースは2006年が最後だったので現在においてもオールタイムベストとして聴く事が出来る一作。25周年を迎えた2016年には今作を更に拡大したような最終奥義的4枚組ベスト『ZARD Forever Best~25th Anniversary~』が出たがあちらは「季節」というコンセプトで楽曲が振り分けられているので、時系列順になっている今作の方がオールタイム感は強い

デビューから95年にあたるDisc-1はセールス・人気共に最盛を極めていたからか最初期以外ほとんど隙間なくシングルが収録されている。対してDisc-2は99年~01年の試行錯誤期を筆頭に多くのシングルが抜けておりかなり駆け足になっている印象。とはいえZARDの活動を時系列で大まかに振り返るには現在でも十分オススメの一作である。クリス・ベルマンによるリマスタリングの効果でかなり派手で迫力のあるサウンドに仕上がっているので同じ曲でも99年の『ZARD BEST』2作とは結構印象が異なる。派手すぎるという意見もあるかもしれないが僕は好みだった。

おすすめ度★★★★★

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