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Mr.Children 全シングル&名曲レビュー その5 ~2011-2018~

Mr.Children 全シングル&名曲レビュー その5 ~2011-2018~

2014年に小林武史の元を離れセルフプロデュースへと移行(ただ小林との関係が途切れた訳では無くキーボード参加などが見られる曲もある)したというのがこの時期の最大トピックとなる。また音楽の聴き方が多様化していった時代背景故かシングル発売は激減。配信限定曲の割合が増えていき、2015年にはUSBアルバムという耳慣れない形態で18thアルバムをリリース。デビュー20年を超えてもまだまだ貪欲に進んでいった2010年代のミスチルをレビューしよう。

※過去のレビューはこちらです
Mr.Children 全シングル&名曲レビュー その1 ~1992-1995~
Mr.Children 全シングル&名曲レビュー その2 ~1996-2000~
Mr.Children 全シングル&名曲レビュー その3 ~2001-2005~
Mr.Children 全シングル&名曲レビュー その4 ~2006-2010~

3rd配信シングル かぞえうた
2011年4月4日

「fanfare」以来約1年5か月ぶり、「花の匂い」から3作連続の配信限定シングル。東日本大震災の救援及び復興の資金に充てるための曲として制作され、収益金は「ap bank」へ寄付された。

かぞえうた

復興に向けて元気を出そうというよりは、悲しみの中からかすかな希望をすくい出すかのようにそっとそばに寄り添ってくれるバラード曲。一歩一歩、踏みしめて歩いていこうというような強い想いが感じられ、聴くたびに魂を揺さぶられるような感覚になる。震災後の混沌としたムードの中で聴いたのもあってかなり響いてきた一曲だった。この翌年発売の17thアルバムに収録され、発表から1年8カ月経って初CD化となった。
おすすめ度★★★★☆
17thアルバム『[(an imitation) blood orange]

34thシングル 祈り~涙の軌道/End of the day/pieces
2012年4月18日

祈り ~涙の軌道 / End of the day / pieces

初登場1位 初動17.4万枚 売上27.6万枚 登場14週
CDシングルのリリースは「HANABI」以来3年7か月ぶり。自身初のトリプルA面。桜井へのインタビューを記載した「Special Interview」の用紙が封入されていた。

祈り~涙の軌道

映画『僕等がいた』前篇主題歌。「Sign」や「しるし」辺りを思わせる安心安定のストリングスバラード。ただ「Sign」の頃よりも更にストリングスの比重が高い。バンドサウンドという点では物足りなさもあるものの、メロディーはやはり絶品。サビの〈さようなら〉三連発が強烈だが個人的にはAメロBメロのメロディー、流れが好きだ。
おすすめ度★★★★☆
17thアルバム『[(an imitation) blood orange]

End of the day

この3曲の中では最も軽快でアップテンポ。初聴きではそこまでハマらなかったが「祈り~涙の軌道」と並んでテレビでよく披露されていたので段々と好きになっていった。〈本当はもう掴んでて 届いてて 気付いてないだけ もっと もっと 羽ばたける日は来る きっと来る とりあえずそう信じて あと少し そう信じて〉というフレーズは大学生だった当時よりもこの後の就活時や社会人生活において響いてきたし現在でもなお元気づけられている。ちなみに歌詞に放送問題用語である〈乞食〉が登場するのでこの部分を省いたラジオオンエア用音源も存在する。またカラオケDAMでは該当部分が〈××〉というマークに置き換えられている。
おすすめ度★★★★☆
17thアルバム『[(an imitation) blood orange]

pieces

映画『僕等がいた』後篇主題歌。ミディアムナンバー。メロディーは良いんだけどどうも前2曲と比べるとインパクトに欠けて地味だし、後のアルバムで聴いた際にも特に印象は上がらなかった。そこそこのC/Wという感じ。表記は無いがシングルとアルバムでは音源が異なるらしい(聴き比べしてないのでどこがどう変わっているのかは不明)。
おすすめ度★★★☆☆
17thアルバム『[(an imitation) blood orange]

4th配信シングル hypnosis
2012年8月29日

hypnosis

日本テレビ系ドラマ『トッカン-特別国税徴収官-』主題歌。重たいストリングスバラード。「祈り~涙の軌道」の後だったという事もあり当時「またバラードか…」と思ったのを記憶している。2000年代後半からファンの間で疑問視されていた小林武史のオーバープロデュースに関しては「別に良いんじゃない?」というスタンスだった僕だが、遂にここで初めてマンネリを感じた。確かにメロディーとかは良さげなんだけど何というかすっごく普通。サビ前のBメロで高音が連発され、サビの出だしが低めというミスチルバラードとしては一風変わったキー設定がなされている事くらいがトピックか。ラストサビの〈もう現実に引き返せなくたっていい〉は特に地獄の高音でカラオケではヘロヘロになる(桜井本人もテレビで歌う際かなり苦し気だったし)。そんなわけで発表当初は何の印象も無い曲だったが、数年経ってたま~に聴くと新鮮さもあって良く聞こえては来る。特に秋空の下で感傷に浸りたい時なんかはピッタリだろう(どんな時だよ?)。
おすすめ度★★★☆☆
17thアルバム『[(an imitation) blood orange]

17thアルバム [(an imitation) blood orange]
2012年11月28日

[(an imitation) blood orange](初回限定盤)(DVD付)

Marshmallow day

資生堂『MAQuillAGE』CMソング。まったり&ミディアムナンバーが目立ったこのアルバムにおいては最も弾けたポップナンバー。「youthful days」を思わせるような疾走感があるが、あの頃程の鋭さは無く暖かさでくるまれているようなサウンド。先行配信だった「hypnosis」、ドラマタイアップ付の「常套句」と並んでリード曲としてテレビでも歌われていたがかつての「エソラ」等と比べると少し下の位置になると思う。3曲合わせてやっと「エソラ」1曲分くらいな感じ…?
おすすめ度★★★★☆
17thアルバム『[(an imitation) blood orange]

常套句

フジテレビ系ドラマ『遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~』主題歌。「祈り~涙の軌道」に続いてまたも生田斗真出演作品のタイアップとなった。〈君に会いたい 君に会いたい〉というシンプルなサビが強い印象を残す。あまりにもストレートな歌詞故の照れ隠しも込めてのこのタイトルなのだろうか?発表当初こそ「名曲だ!」と思っていたが、収録アルバムがまったり&ミディアムナンバーの連打だったのでアルバム全体の印象が(ミスチルとしては)あまり良くなく、故に最近では聞き返す事は無くなってしまった。「hypnosis」「Marshmallow day」と並ぶリード曲として2012年のMステスーパーライブで披露されていたが、殆どギターが目立たない構成のためただでさえ動きの少ないギター田原が眠ったように目を閉じ立ち尽くしていたのが衝撃映像として未だ印象に残っている。
おすすめ度★★★☆☆
17thアルバム『[(an imitation) blood orange]

イミテーションの木

アルバムタイトルにもなっている「イミテーション」という言葉が掲げられたミディアムナンバー。僕が思うにこの曲は、コバタケのオーバープロデュースやストリングスバラード連打への批判に対するこの時点でのミスチルなりの返答だったのではないか…と思う。今作発売当時、大人し過ぎるアルバムだな…「ロックンロールは生きている」んじゃなかったのかよ…と初聴きの印象がそれまでで最も低かったのだが同じくミスチルファンである大学の友人やゼミの知人は「素晴らしい曲ばかりだった」と声を揃えて絶賛しており世間との乖離を痛烈に感じたものだった。しかし思えば、ある人にとってはイマイチな曲でもまた別のリスナーにとっては絶世の名曲になり得るという事を学んだ出来事でもあった。もしかしたら、一生の思い出になったり、人生で一番好きな曲だと思える程に心を揺さぶられた人もいるかもしれない、と言うか絶対にいる。作品には色々な見方があって、どこかにそれを必要としている人が必ず居るという事である。そう思って聴きかえした時にアルバムで一番好きな曲となったし、前述の世間との乖離に悩む事も無くなった。〈イミテーションの木の下を 少年が飛び跳ねている それを見た誰かの顔がほころぶ〉〈情熱も夢も持たない張りぼての命だとしても こんなふうに誰かをそっと癒せるなら〉
おすすめ度★★★★☆
17thアルバム『[(an imitation) blood orange]

Happy Song

フジテレビ系『めざましテレビ』2012年度テーマソング。中学時代はほぼ毎日観ていた(というかとりあえずつけていた)『めざましテレビ』だが高校~大学と上がっていくにつれて観なくなってしまったのでこの曲もタイアップとしては聴いた事が無い。タイトル通りハッピーでポップな雰囲気全開のサウンドだが、〈目紛るしく変わっていく世界に ちょっと足がすくんでしまいそうな近頃〉〈まるで 前へ倣えの 右へ倣えの 優等生モード〉など苦しみの中にいる事前提の空元気という気もちょっとする。〈ちゃんと放送コード〉なんてフレーズは窮屈な現代ならではという感じがするし。個人的にこのアルバムは前年の震災を受けて、今だからこそハッピーなポップスど真ん中のミスチルをやろう!という観念で作られたような気もするのだがこの曲はまさにその核となったナンバーなのではないかと思う。
おすすめ度★★★☆☆
17thアルバム『[(an imitation) blood orange]

5th配信シングル REM
2013年5月29日

REM

REM

映画『リアル~完全なる首長竜の日~』主題歌。2000年代以降では最も激しいサウンドが展開するロックナンバー。ミスチル史上最も激しかった曲というと恐らく「#2601」(7thアルバム『DISCOVERY』収録)が挙げられると思うんだけどそれに匹敵するか超えているかも…。何より衝撃なのは限界ギリギリに設定されたその超高音シャウトで殆ど誰だか分からないような勢い。歌う度に喉壊れるんじゃないかコレ?前アルバムのまったりさと180度異なる方向性で初めて聴いた時はただただビックリした。本来ならあまり好きなタイプの曲では無いんだけど、攻めのミスチルを見れた!という事実が嬉しく割かし好印象な一曲。
おすすめ度★★★★☆
18thアルバム『REFLECTION

6th配信シングル 放たれる
2014年5月24日

放たれる

映画『晴天の霹靂』主題歌。これぞ小林武史という感じの重厚バラード。ミスチルのバラードというと高音多用のイメージがあるがコレは割とキーが抑え目。それ故かどこか仄暗いバラードという感じで、発表当時からそこまで好きな曲にはなっていない。リマスタリングを施した音源が五か月後の35thシングル「足音~Be Strong」にC/Wとして収録され一応CD化は果たした。しかし翌年のアルバム『REFLECTION』ではUSBアルバムの{Naked}のみに収録された為、CDオリジナルアルバムには未収録であるシングルとなった。これは2005年の「ヨーイドン」以来9年ぶり(バージョン違い等を除く)。
おすすめ度★★★☆☆
18thアルバム『REFLECTION』{Naked}のみ

35thシングル 足音~Be Strong
2014年11月19日

足音 ~Be Strong

初登場2位 初動11.5万枚 売上17.5万枚 登場25週
デビュー以来初、プロデューサー小林武史が不参加のセルフプロデュース作品という革命的な一曲。00年代後半からのオーバープロデュースに辟易していたファンからするとまさに待望の結果となった訳である。2010年代に入ってからもそこまで脱コバ派では無かったものの前アルバムのあまりにまったりした作風に危機を感じていた当時の僕としてもこれは喜ばしい展開だった。

初セルフプロデュースの他にこのシングルにはもう一つトピックがある。それは94年の「innocent world」から30作連続続いていたシングルチャート1位記録が今作で途切れたという事。連続1位記録というとデビューから続きギネスにもなっているKinKi Kids、またはデビューからでは無いものの獲得数歴代1位のB’z辺りが取り上げられがちだが、地味にミスチルもコツコツシングル1位を積み上げていたのだ(アルバムでは2000年に最盛期の浜崎あゆみに敗れ2位になっているが)。かつてならばミスチルが1位を逃すというのは「一つの時代の終わり」だとかうたわれたのだろうけど、音楽の聴き方、楽しみ方が多様化し選択肢がCDだけでは無いこの時代に、CDのみに絞った限定的なチャートで一喜一憂する必要は無い(現代のCDは最早ファンアイテムの一つという捉え方で良い気が)。

最後に、この時1位だったSexy Zoneのシングルが初回・通常・ショップ盤・ミュージックカードetc計20種で発売されていた事もあってどうしてもネット上の印象としてミスチル=正義、Sexy Zone=悪、みたいになりがちだが曲の価値と売り方というのは別モノでは無いか?と思う。複数売りだから楽曲も問答無用で駄曲、みたいな風潮には疑問を感じる。

足音~Be Strong

フジテレビ系ドラマ『信長協奏曲』主題歌。地に足をつけた感じのミディアムロック。コバタケ時代と比べるとそこそこエレキギターが目立ちサウンドがザックリしている感じがする。ストリングスも入ってはいるがあくまで主役はバンドであり侵食という感じは全く無い。このとき既に次回作『REFLECTION』の制作は進んでいたらしく、桜井曰く「どの曲をシングルで最初に出すか凄く迷った」との事だがこの一歩一歩踏みしめていく実直な感じがまさに(ミスチルの)独り立ちを表していて先行シングルにピッタリだったと思う。
おすすめ度★★★★☆
18thアルバム『REFLECTION

C/W 放たれる

同年5月の配信限定シングルのリマスタリングバージョン。

C/W Melody

コーセー『エスプリーク』CMソング。こちらの編曲には小林武史も参加。キラキラしたポップナンバーでミスチルにしては珍しく季節感があり、リリースされた年末時期になると聴きたくなる。ただ歌詞では〈見飽きたこの街が クリスマスみたいに光る〉と、あくまで〈クリスマスみたいに〉と言っているだけでクリスマスそのものを歌っているとは言い難いが…。タイトル通りメロディーがポップで良く、当時からA面以上に(初セルフプロデュースに踏み切ったミスチルには申し訳ないけど…)好みな一曲である。
おすすめ度★★★★☆
18thアルバム『REFLECTION

18thアルバム REFLECTION
2015年6月4日

REFLECTION{Naked}完全限定生産盤(CD+DVD+USB)

fantasy

{Naked}のトップバッターを飾るロックナンバーで、リリースよりも半年程前からBMWのCDソングとしてオンエアされていた。その時点では特に良いとも悪いとも思っていなかったんだけどアルバム発売後{Naked}を再生して一発目に流れてきたこのガツンとしたギターサウンドに魅了され衝撃を受けた。中々にキャッチーなメロディーでもあるが歌詞の面では〈想像を超えた猟奇殺人さえ今や日常 ドキュメンタリー〉〈7人の敵と吠える犬を撃ち殺して逃げた〉などギョッとするフレーズも見られる。{Drip}では「未完」にトップバッターを譲り9曲目に収録されたが(これはこれでインスト「Reflection」の後という目立つ位置ではあるが)、やはりこの曲は一曲目が似合うと思うしトップにある事でアルバム全体の印象をも引っ張り上げる強烈なパワーがあると感じる。
おすすめ度★★★★★
18thアルバム『REFLECTION

蜘蛛の糸

流れるようなメロディーが美しささえ感じさせるバラードナンバー。どこか落ち着きはらったような雰囲気で大人のバラードという感じがする。このアルバムには他にシングル級のリード曲が多いので地味なポジションではあるがとても良い曲。アルバムジャケットの由来はこの曲からなのだろうか…?
おすすめ度★★★★☆
18thアルバム『REFLECTION

進化論

日本テレビ系『NEWS ZERO』テーマソング。生きる事の意味と進化論を結び付けて歌い上げるミディアムナンバー。ニュース番組のタイアップだけあって真面目で淡々とした空気を纏っておりかなり地味な印象だが、「Starting Over」「未完」と共に25周年の配信限定ベストに選出された。正直この曲を選ぶなら「fantasy」を収録した方が良かったんじゃないかと思うんだけど…このちょっとお堅い感じがミスチルっぽい、という事でベスト選出に至ったのだろうか…?
おすすめ度★★★☆☆
18thアルバム『REFLECTION

幻聴

アルバム内で屈指とも言える程にミスチルらしい、ミスチルっぽさ全開の王道ポップナンバー。タイトルだけ見た時点ではC/Wでよくあるような複雑で鬱屈した曲なのかなと思っていたのだが良い意味で予想を裏切られた。夜明け前みたいな幻想的なイントロの時点で何だかもうこれぞミスチル!という感じだし突き抜けたサビのキャッチーさも絶品。どなたかがブログで書いていた表現を勝手に丸パクリお借りするけど「fantasy」「Starting Over」「未完」そしてこの曲は『REFLECTION』四天王と言うべき圧倒的存在感である。
おすすめ度★★★★★
18thアルバム『REFLECTION

Starting Over

映画『バケモノの子』主題歌。天から光が射すようなロックバラード。元々はドラマ『信長協奏曲』主題歌として制作が進められていたが頓挫し、結果主題歌となった「足音~Be Strong」を元にして再度作り直されたという経緯があるらしい。そう思って聴くと「足音~Be Strong」の兄弟ソング…というかむしろ「足音~Be Strong」の発展形とも言える曲という感じがする。確かな良曲には違いないが当時の音楽番組で歌いまくっていた為やや飽きが来るのが早く、「fantasy」「幻聴」「未完」辺りと比べると聴く回数は少ない。
おすすめ度★★★★☆
18thアルバム『REFLECTION

未完

{Drip}ではトップバッター、{Naked}では大トリを務めるハイテンションなロックナンバー。タイトルはミスチルはまだまだ未完成であり成長の途中なんだという意味が込められており、特に{Naked}ではラストという事で立ち止まらずに次のステージへ進んで行くんだ!というバンドの強い意志を感じる終わり方で最高。これからのMr.Childrenに存分に期待できる一曲であり個人的にもアルバム中最高の名曲であると思う。この時点でデビューから23年を超えており、普通なら守りに入っても全然おかしくないキャリアであるにも関わらずこの貪欲なまでの創作意欲、そして攻め様には恐れ入る。
おすすめ度★★★★★
18thアルバム『REFLECTION

36thシングル ヒカリノアトリエ
2017年1月11日

ヒカリノアトリエ

初登場1位 初動10.0万枚 売上16.2万枚 登場35週
「足音~Be Strong」から2年2か月ぶりのシングル。

ヒカリノアトリエ

前年に行われたホールツアー『Mr.Children Hall Tour 2016 虹』のために結成されたバンド・ヒカリノアトリエ(ミスチル4人にサポートメンバーを加えたチームの総称)による演奏となっている。故にMr.Children名義ではあるんだけどキャリアの中では若干イレギュラーな立ち位置の楽曲とされているのか、本来収録範囲内であるハズの19thアルバム『重力と呼吸』には未収録となった。

NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』主題歌。『REFLECTION』のアグレッシブな感じからすると急にアッサリした印象の曲になったなと感じた。最初聴いた時は優し過ぎるように思えていたが何度も聴いているとアコーディオンやサックスを交えた軽やかな雰囲気が良いなと思えるようになってきた。朝ドラ主題歌だけあって朝の陽ざしの中で聴きたくなる爽やかさだ。
おすすめ度★★★★☆
アルバム未収録

C/W つよがり(Studio Live)
くるみ(Studio Live)
CANDY(Studio Live)
ランニングハイ(虹 Tour 2016.11.7 FUKUI)
PADDLE(虹 2016.10.14 KUMAMOTO)

スタジオライブ音源3曲は原曲よりもマイルドな仕上がりになっているが3連続バラードというのが中々重たく何度も聴く気にはならない。後半のライブ音源2曲も原曲と比べて音がスカっているように感じて1度聴けば十分かなと…。
おすすめ度★★★☆☆
アルバム未収録

I LOVE CD Shops!

シークレットトラック1。25周年に掛けて25秒間の無音トラック

Over

シークレットトラック2。1994年の4thアルバム『Atomic Heart』収録曲の弾き語りライブ音源。長年ファンの間で物議を醸していた迷フレーズ〈顔のわりに小さな胸や~♪〉について、ついに桜井本人が制作秘話を語る。まぁ曲+ロングMCなので聞き返す事はほぼ無いんだけどこうした秘話を聴けるのはファンとして嬉しいものがあるし何気に喋りの音源というのは貴重。
おすすめ度★★★☆☆
アルバム未収録

37thシングル himawari
2017年7月26日

himawari (初回生産限定盤)(CD+DVD)

初登場1位 初動12.1万枚 売上16.3万枚 登場17週
初回限定盤には「Documentary of himawari」「君がいた夏(25th Anniversary Day-2017.5.10 NAGOYA-)」を収録したDVD付属。

himawari

東宝系映画『君の膵臓をたべたい』主題歌。力強いロックバラード。映画の内容に合わせたのか重い空気もあるが、メロディーがキャッチーなのもあってそこまで重苦し過ぎにもなならず絶妙な塩梅。ストリングスを適度に交えつつガツンとエレキギターも利いていて、セルフプロデュースだからこその旨味がついにシングル曲で実現した!という感動が凄かった。〈思いを飲み込む美学と 自分を言いくるめて 実際は面倒臭いことから逃げるようにして 邪(よこしま)にただ生きている〉というフレーズが響く。
おすすめ度★★★★☆
19thアルバム『重力と呼吸

C/W メインストリートに行こう(Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ)
PIANO MAN(Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ)
跳べ(Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ)
終わりなき旅(2017.4.23 YOKOHAMA)

前作に引き続きライブ音源を収録。上3曲はかなりマニアックなアルバム曲なのでライブで演るとこんな感じになるんだ~というファン目線からの楽しみ方はあるが、やはり何回も聞き返そうとは思わない。年齢を重ねたせいか「終わりなき旅」ラストの高音部分がかなり苦しそうに聞こえて心配になる。
おすすめ度★★★☆☆
アルバム未収録

C/W 忙しい僕ら

新曲C/W。2015年秋のZeppツーマンライブで披露されていたらしい。編曲は世武裕子。バンドでもコバタケでも無い外部アレンジャーの単独クレジットは「忘れ得ぬ人」(アルバム『REFLECTION』収録)の森俊之以来。コバタケ時代末期を思わせるピアノストリングスバラード。決して悪くは無いけどもうちょっとガツンとしたものを欲してしまう。
おすすめ度★★★☆☆
アルバム未収録

無音

シークレットトラック1。前作「ヒカリノアトリエ」にもあった25秒間の無音トラック。

ファスナー

シークレットトラック2。10thアルバム『IT’S A WONDERFUL WORLD』収録曲。2017年5月6日にさいたまスーパーアリーナで行われたスガシカオ主催の『スガシカオ 20th Anniversary スガフェス!~20年に一度のミラクルフェス~』でのライブ音源。元々スガシカオを意識して書いた曲という経緯故のコラボのようだ。原曲はそこまで好きでもなかったがこれを聴いて「これ結構良い曲だったんだな」と気付かされた。
おすすめ度★★★☆☆
アルバム未収録

7th配信シングル here comes my love
2018年1月19日

2014年の「放たれる」以来3年8か月ぶりの配信シングル。タイアップドラマ初回放送日の翌日0時から突如配信リリースされた。

here comes my love

フジテレビ系ドラマ『隣の家族は青く見える』主題歌。ミスチル王道のピアノバラードではあるんだけど、エレキギター等バンドサウンドもしっかりと主張されていてどっしりした佇まい。2010年の『SENSE』辺りに収録されていそうな深く蒼い空気感がありたまらない。何よりやはりメロディーが素晴らしく心を掴んでくる。2番Bメロの、祈るように(ジャーン!)叫ぶように(ジャーン!)と入ってくるギターが最高に良い。ミスチルの配信シングルでは最も好きな曲になったしかなりの名曲である。
おすすめ度★★★★★
19thアルバム『重力と呼吸

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