- 最近聴いたJ-POP感想~2021年12月~
- 根も葉もRumor / AKB48
- PRIDE / ASKA
- ツバメ(feat.ミドリーズ) / YOASOBI
- ってか / 日向坂46
- 光る野原(feat.彩瀬まる,伊藤沙莉 & 横山裕章) / HIROBA
- 南極に咲く花へ(feat.宮内悠介,坂本真綾 & 江口亮) / HIROBA
- YURA YURA / WANDS
- MILLION MILES AWAY[WANDS 第5期 ver.] / WANDS
- Jumpin’ Jack Boy[WANDS 第5期 ver.] / WANDS
- Watching Over You / Peach & Apricot
- ポッピンラブ! / 大原櫻子
- まほろばアスタリスク / ≠ME
- 初心LOVE / なにわ男子
- us -From THE FIRST TAKE / milet
- 炎 -From THE FIRST TAKE / LiSA
- Catch the Moment -From THE FIRST TAKE / LiSA
- Greatest Gift / 大原櫻子
- Secret Touch / Snow Man
- Doughnut / TWICE
- 残響散歌 / Aimer
- 不協和音 / 中島美嘉
- 一途 / King Gnu
- ポンコツな君が好きだ / NGT48
- Diary / SEKAI NO OWARI
- The 5th / =LOVE
- Baby if, / 中島美嘉
- Winter,again -From THE FIRST TAKE / GLAY
- おもかげ(produced by Vaundy) / milet×Aimer×幾田りら
- 逆夢 / King Gnu
最近聴いたJ-POP感想~2021年12月~
ここでは日々、CDやストリーミングで聴いた新曲や話題曲についての感想を書いていきますので、何卒宜しくお願い致します。
※あくまで「最近聴いた曲」ですので、必ずしも該当月にリリースされた楽曲とは限りません。
根も葉もRumor / AKB48
2021年9月22日(DL)、最高29位、売上0.4万DL
2021年9月29日(Special Edition)、最高14位、売上0.04万DL
2021年9月29日(CD)、最高1位、売上41.3万枚
AKB48の58thシングル。前作「失恋、ありがとう」から約1年6ヶ月ぶり。
今作は2010年の19thシングル「チャンスの順番」以来10年9か月ぶりにAKB48のメンバーのみで選抜メンバーが構成されており、姉妹グループ(SKE48、NMB48、HKT48、NGT48、STU48)の現役メンバーは今作のどの収録曲にも参加していない。余談だが歌詞の一部〈Nothing! Nothing! Nothing! Nothing!〉が「梨!梨!梨!梨!」に聞こえるという事が縁で鳥取県より「とっとりの梨食べ大使」に任命された。
センターは岡田奈々で、これは2018年の「ジャーバージャ」以来。姉妹グループのエースメンバーを総動員したミリオン戦術もコロナで無理になり、冠番組で乃木坂に抜かれた事も大々的に認め、いよいよここが正念場と一念発起した感じのダンサブル・ナンバー。アイドルアイドルした感じではなくダンス系で攻めてきたのはやっぱり坂道とぶつかるからなのかね? 最初に聴いた時は「まぁよくあるダンス系か…」と思っていたんだけど繰り返し聴いていくと結構クセになる。各姉妹グループのエース級を詰め込んで盛り盛りにしていたこれまでより純粋AKBメンバーのみの選抜になったのもスッキリして、グループの一丸となって感(造語)が上がって良いと思うし。ただ音楽番組とかで観るとダンスがすっごい疲れそう。
おすすめ度★★★★☆
PRIDE / ASKA
2021年10月14日(DL)
2021年10月15日(CD)、最高14位、売上0.4万枚
ASKAの14thシングル。前作「笑って歩こうよ」から約3ヶ月ぶり。11月15日にはサブスク配信が開始された(ただ「サブスクはあくまでプロモーションとして出す」という考えで、今後もアルバムをサブスクに出す事は無い、との事らしい)。
1989年にリリースされたCHAGE and ASKAの12thアルバム『PRIDE』収録曲をソロとしてセルフカバーしたもの。編曲はオリジナルと同じく、チャゲアス・ソロ両方で多くのアレンジを担当してきた澤近泰輔が手掛けている。
亀田興毅氏のYouTubeチャンネルにて「テーマソングに使いたい」と依頼を受けたが、チャゲアスの原曲では多額の使用料が発生してしまうため、改めてASKAが権利を持つためリメイクした、というのが制作の経緯らしい。
メディアの記事等では「32年ぶりにリメイク」と書かれているものがあるが、2010年のセルフカバーソロアルバム『12』でもがっつりこの曲やってるんだよな…。まぁそれこそ『12』の際にも「ソロでチャゲアスをカバーする事には葛藤が~」とか言ってたけど実際1995年の3rdソロアルバム『NEVER END』で「オンリー ロンリー」カバーしてたよね?とか「ん?」と思う現象はあったので、その辺は意外と曖昧にやっているんだろうか。
原曲はチャゲアスとしてのシングル化はされていないが94年のベスト『Yin&Yang』にてリミックス収録されたり、20周年ベスト『VERY BEST ROLL OVER 20TH』に収録されている。またミュージックステーションでのチャゲアス楽曲投票で1位になったりとアルバム曲の中ではトップクラスの人気を誇る楽曲である。体感的には「LOVE SONG」や「太陽と埃の中で」に並ぶ位の地位があると思う。
そんな名曲なのでもはや楽曲自体の魅力に関しては今更語る事は残っていない程。今回のカバーは原曲の旨味をそのまま残しつつ現代版にアップグレードさせたような感じでやっぱり「PRIDE」素晴らしい曲だなと存分に浸れた。今回ASKAが最も拘ったのは「あのピアノのイントロはいまや「PRIDE」の歌詞なので絶対に崩さない」ことだったらしくあの印象的なフレーズはそのまま。ただ更にその前の箇所にホーンセクションが加わっており、ピアノが始まった瞬間の「待ってました!」感が倍増している(あくまで原曲を知っているファン視点だが)。
ボーカルに関しても63歳とは思えない声量で圧倒される。当時とは声質が変わっているが、今の声には今の魅力がある。現在のボーカルスタイルでの新たなる「PRIDE」がこうして音源化された事は非常に嬉しい事である。ただ、こっから先は戯言と思って聞いてほしいんだけどここにCHAGEのコーラスがあったら最強なのよ。2人が並んで歌う姿を見たい、2人のハーモニーが聴きたい、CHAGE and ASKAをもう一度見たいっす! ASKAが最も嫌がる声だろうけど敢えて最後に書きました、ハイ。
おすすめ度★★★★☆
ツバメ(feat.ミドリーズ) / YOASOBI
2021年10月25日(DL)、最高3位、売上3.1万DL
YOASOBIの13th配信シングル。前作「大正浪漫」から約1ヶ月ぶり。歌唱には小学校1年生から5年生までの5人の小学生によるユニット「ミドリーズ」が参加している。原作は乙月ななによる『小さなツバメの大きな夢』。
NHKの子供向けSDGs番組シリーズ『ひろがれ!いろとりどり』テーマソング。NHK『みんなのうた』2021年10月・11月オンエア楽曲。ほんわかした曲調、子供の歌声、和の感じとかが全体的にFoorinの「パプリカ」を思わせる。いつもの切れ味のある高速ポップではなく優しい雰囲気の曲なのでアルバムの箸休め、または良質なカップリング曲位のポジション。これだけ単体で聴くとそこまで印象には残らんかな。
かなりハイペースで曲が配信されるので聴く方も疲れてくる。ひと月前の「大正浪漫」結構好きだったけどもうメロディー覚えてないし。今年に入って配信シングルだけでも8作目、更には過去曲の英語バージョンとかもじゃんじゃん作って配信しているからなぁ…仕事し過ぎでしょ…。これが全盛期の勢いってやつか。そして若さってやつか…。
おすすめ度★★★☆☆
ってか / 日向坂46
2021年10月27日(Special Edition)、最高1位、売上0.7万DL
2021年10月27日(DL)、最高5位、売上0.7万DL
2021年10月27日(CD)、最高1位、売上45.4万枚
日向坂46の6thシングル。前作「君しか勝たん」から約5ヶ月ぶり。
センターは金村美玖。鋭さのあるダンスナンバー。CMで最初聴いた時から好感触だったが音源で聴いてもやっぱり良い。ガツンとしたサビだし。「君しか勝たん」と並んで今年の48・46系を代表する楽曲になりそう。
一方で歌詞には全く共感できない。〈可愛いから好きになったなんて 全然ピンと来ないのよ もっと内面を見て欲しい〉いや…ルックスこそ唯一無二やん。逆に人の内面なんて時の移り変わり、環境によってグングン変わってくでしょ。「ルックスが好き」ってそんなに悪い理由かね? 2番サビになると更に〈可愛いから好きになったなんて 喜ぶとでも思ってるの? 他の誰かには絶対にない そんな魅力とか見つけて〉とかトンデモナイ事を喚き出すんだけど「他の誰かには絶対にない魅力(見た目以外で)」ってそんなのねぇーーーから。それこそ「ルックス」というのが「自分だけの魅力」に当たるんじゃないの? どうもこの主人公にはこじらせたメンドクサイ女性というイメージしか持てない。
おすすめ度★★★★☆
光る野原(feat.彩瀬まる,伊藤沙莉 & 横山裕章) / HIROBA
2021年10月27日(DL)
いきものがかりの水野良樹が2019年にスタートさせたソロプロジェクト・HIROBAによる配信楽曲。HIROBAによる新企画『OTOGIBANASHI』内の1曲で、これは作家・歌い手・音楽家がそれぞれ5人ずつ集まり5つの歌と小説を制作するというもの。2021年10月28日にはCD+書籍として講談社から発売された。今作は作詞を作家・彩瀬まる、作曲を水野良樹、編曲を横山裕章、歌唱を女優・伊藤沙莉が務めている。
ミュージックステーションで聴いた時にはサッパリ記憶に残らなかったがこの度サブスクで『OTOGIBANASHI』というタイトルのEPとして配信されていたので聴いてみた。やっぱり難解な雰囲気だけどこの世界観に浸ったもん勝ちってことか。いきものがかりみたいなキャッチーさを期待して聴くと多分ズッコケるので注意。繰り返し聴く事で良さを噛み締めていくタイプの曲。
伊藤沙莉は意外にもハスキーで渋みのある唄声。決して上手い歌というわけじゃないけど逆に味が出てる。まぁいま旬の若手女優がいきものがかり水野の提供で歌っているという新鮮味だけでも結構楽しめはする。
おすすめ度★★★☆☆
南極に咲く花へ(feat.宮内悠介,坂本真綾 & 江口亮) / HIROBA
2021年10月27日(DL)
いきものがかりの水野良樹が2019年にスタートさせたソロプロジェクト・HIROBAによる配信楽曲。今作は作詞を宮内悠介、作曲を水野良樹、編曲を江口亮、歌唱を坂本真綾が務めた。
「光る野原」と比べるとだいぶキャッチーな雰囲気がある。『OTOGIBANASHI』をミニアルバムとすると「光る野原」がリード曲という事になるんだろうけど、こっちの方がリード曲に向いているのでは? 伊藤沙莉の後に聴くと流石プロの歌手だなーと安定感がある。坂本真綾は大学時代の友人に大ファンがおりその際にCDを一気に貸してもらったのだが、あまりに大量に貸してくれたため消化不良になりほとんど聴かなかったな…。
おすすめ度★★★★☆
YURA YURA / WANDS
2021年11月3日(CD)、最高9位、売上0.8万枚
WANDSの19thシングル。前作「カナリア鳴いた頃に」から約5ヶ月ぶり。
日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ。一見「真っ赤なLip」みたいなノリだけどメロディーはこっちの方が良い。ロックとポップの組み合わせが絶妙な、WANDSらしい良い曲。サビが何かの曲に似てるな~と思ってたんだけどアレだ、タッキー&翼の「卒業~さよならは明日のために~」(2003年の1stシングル「To be, To be, Ten made To be」に収録)とめっちゃ似てる。サウンドやテンポは全然違うけどね。共感してくれる人いますかね~。
おすすめ度★★★★☆
MILLION MILES AWAY[WANDS 第5期 ver.] / WANDS
2021年11月3日(CD)
WANDSの19thシングル「YURA YURA」名探偵コナン盤カップリング収録曲。
1995年の4thアルバム『PIECE OF MY SOUL』収録曲のカバー。原曲は大好きで、ボロボロに打ち砕かれた退廃感と、それでも立ち上がる力強さの異様な両立が放つ独自の魅力がたまらない。今回のカバーで久しぶりに聴いて改めて良い曲だな…と思った。上原大史の声は厚みがあって曲調と合っている。そりゃ上杉昇が歌ってこそ!というのは皆思うだろうし本人だって思っているだろうけど、こうしてセルフカバーという形で名曲が改めて世に放たれる事をまず喜ぼうかなと。ただ木村真也が初めて作曲を手掛けた記念曲なのに、肝心の木村が療養のため活動休止中というのが少々残念なところ。
ちなみに3期でもカバーしていた(ベスト盤『WANDS BEST~HISTORIGAL BEST ALBUM~』収録)ので、これまでの歴代ボーカル全てでレコーディングされた唯一の楽曲となった。
おすすめ度★★★★☆
Jumpin’ Jack Boy[WANDS 第5期 ver.] / WANDS
2021年11月3日(CD)
WANDSの19thシングル「YURA YURA」通常盤カップリング収録曲。
1993年の7thシングルをカバー。原曲はWANDSで一番と言っても過言じゃないほど好きなナンバーなのでカバーすると聞いたとき最初心配だったが、良さは消えていなくて一安心。4thアルバム『PIECE OF MY SOUL』ではアルバムの色に合わせるため生音で重たいアレンジが施されていたが正直あれよりは断然好みだ。この曲の持つ最大の魅力はやはり疾走感だと思うのでそこがしっかり残っているのが好感触。ただ結局、シンセばりばりの原曲が一番好きなのは変わらない。やっぱあの90年代キラキラサウンドは唯一無二なんだよね。
おすすめ度★★★★☆
Watching Over You / Peach & Apricot
2021年11月4日(DL)
相葉雅紀主演テレビ朝日系ドラマ『和田家の男たち』主題歌。当初謎のユニットとされていたが、正体が竹内まりやと杏里である事が明かされた。1978年デビューの同期ユニットとなる。ユニット名であるPeach & ApricotのPeachは竹内まりやの代表曲「不思議なピーチパイ」から、Apricotは杏里の1stアルバムタイトル『Apricot Jam』からとられているという。
作詞は竹内まりや、作曲と編曲は林哲司。林哲司は竹内まりやへは「SEPTEMBER」、杏里へは「悲しみがとまらない」を提供している他、中森明菜の「北ウイング」(僕と同世代には『ピカルの定理』内のBLコント「ビバリとルイ」で流れていた曲と言えば分かるかも)、上田正樹の「悲しい色やね」等80年代を中心に多数のヒット曲を手掛けている作曲家だ。林哲司って正直名前なんとなく聞いたことある~位の人だったけど改めて調べたら凄い人なんだな…。
いわゆるシティ・ポップ系のベテランが集まって作られた一曲という感じで安定感抜群のポップス。
曲調は明るく軽い感じだけど、竹内まりやのボーカルが流れるだけで全体に貫禄が出るのが凄い。竹内まりやの楽曲を好きな人だったらこの曲も気に入るだろうと思う。
「シティ・ポップ」とは結局どういうものなのか、具体的な定義があるのか、イマイチ分からないんだけどウィキによると「70年代後半~80年代にかけて流行した、ニューミュージックの中でも特に都会的に洗練され洋楽志向のメロディーや歌詞を持ったポピュラー音楽」であるらしい。なるほど…まだザックリしてるけど、何となく「シティ・ポップ」って響きがカッコイイのでこれからは当ブログ『風の行方』でもどや顔で「シティ・ポップ」というワードを使っていこう。
おすすめ度★★★★☆
ポッピンラブ! / 大原櫻子
2021年11月10日(DL)
2021年11月24日(CD)、最高17位、売上0.5万枚
大原櫻子の13thシングル。CDシングルとしては「#やっぱもっと」から約1年2ヶ月ぶり。
本人主演のテレビ東京系ドラマ『つまり好きって言いたいんだけど、』主題歌。作詞・作曲:大原櫻子という自作曲ながらかなりキャッチーさの高い爽やかソング。意外と(失礼)作曲能力高いのか? 初期(「明日も」や「頑張ったっていいんじゃない」の頃)は歌番組でアコギを持ちながら歌いシンガーソングライターっぽい雰囲気を出しつつも実は提供曲でしたテヘペロという裏切りを見せてくれたが、今後は本当の自作シンガーになる可能性も…?
おすすめ度★★★☆☆
まほろばアスタリスク / ≠ME
2021年11月10日(DL)
2021年11月10日(CD)、最高2位、売上6.8万枚
指原莉乃プロデュースのアイドルグループ・≠ME(ノットイコールミー)の2ndシングル。前作「君はこの夏、恋をする」から約4か月ぶり。
=LOVEの姉妹グループである。どういう関係性なんだろう? イコラブの方が先輩なのでこちらは妹分という事なのだろうけど…。今まで名前だけはちょこちょこ目にしていたのだがこのたび初めて聴いてみた。キラキラした痛快ポップス。壮大なメロディーだしアニメソングになったらかなり映えると思う。冬の夜空の下で聴きながら散歩したい。現状では普通に良い曲止まりだけど、今後このグループを深く知っていく程に好きになっていきそう。
おすすめ度★★★★☆
初心LOVE / なにわ男子
2021年11月12日(CD)、最高1位、売上89.9万枚
ジャニーズ事務所所属の7人組アイドルグループ・なにわ男子のデビューシングル。結成自体は2018年。2021年7月28日(「なにわの日」とされる)、全国ツアー『なにわ男子 First Arena Tour #なにわ男子しか勝たん』の横浜アリーナ公演にて、同年11月12日にCDデビューする事が発表された。
ちなみに普通CDは水曜発売が基本だがなにわ男子のデビュー日は金曜日だった。これは大安と天赦日(暦の上で最高の吉日といわれる)が重なるおめでたい日だかららしい。
ジャニーズグループのCDデビューは2020年1月に同時デビューしたSnow ManとSixTONES以来約1年10か月ぶり。関西ジャニーズJr.からは2014年4月のジャニーズWEST以来約7年7か月ぶりとなる。
メンバーの道枝駿佑が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『消えた初恋』主題歌他。タイトルは「うぶらぶ」と読む。昨年のSnow Man「D.D.」とSixTONES「Imitation Rain」がそれぞれダンス主体ナンバーとクール系バラードだったので、今回はKing & Prince「シンデレラガール」以来の王道ジャニーズポップスでのデビュー。関西ジャニーズという事で、もっとお祭り系だったり関西色の強い曲で来るのかと思いきや王子様オーラ前回の胸キュンメロディアスポップという意外性。僕が王道ジャニーズソングが好みというのもあってこれはかなり気に入った。サビも一発で印象に残るし何よりメロディーが極上。
しかしまぁ「シンデレラガール」や「D.D.」以上にカラオケで歌うのが辛いわ…。高いし早口だし息継ぎ出来ないし…。あとLIVE DAMへ、本人映像入れてくれ。
おすすめ度★★★★☆
us -From THE FIRST TAKE / milet
2021年11月16日(DL)
ミュージシャンが一発録りでパフォーマンスを行うYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』からの配信。原曲は2019年リリースの3rdEP。確かmiletを初めて知ったのがこの曲だったと思うんだけどトロピカルっぽく派手だった原曲から一転してほぼアコースティックギター弾き語りスタイル(サビになると遠くで微かにドスン…ドスンとリズムが鳴る)に変貌。代表曲なんだけど元々そこまで好きな曲でも無いのでこのバージョンもそこまで。「Who I Am」とか聴いてみたいな。ところで『THE FIRST TAKE』って殆ど観た事が無いんだけど「一発録りのパフォーマンス」というのはほぼ「弾き語り」とか「アコースティックバージョン」と同義なんでしょうか?
おすすめ度★★★☆☆
炎 -From THE FIRST TAKE / LiSA
2021年11月16日(DL)
ミュージシャンが一発録りでパフォーマンスを行うYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』からの配信。原曲は2020年リリースの17thシングル。映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』主題歌としてDLミリオンを達成し、レコード大賞も獲得した自身の代表曲。ピアノのみで歌い上げるシンプルイズベストなアレンジになっているが原曲も一応バラード調ではあるので、そこまでイメージが異なる事も無い。むしろメロディーの良さを改めて感じられた部分もあったかな。いまさら気付いたけどサビのメロディーが安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」と一瞬重なる。
おすすめ度★★★☆☆
Catch the Moment -From THE FIRST TAKE / LiSA
2021年11月16日(DL)
ミュージシャンが一発録りでパフォーマンスを行うYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』からの配信。原曲は2017年リリースの11thシングル。ピアノとアコギによるアコースティック・アレンジ。「炎」と違ってだいぶ原曲と印象が変わっている。LiSAで最初に明確に「良いな」と思い借りたのがこの曲だったので思い入れは深いけど、やっぱりこの曲はガツンとしたロックアレンジこそが映えるので今後こちらを聴き返す事はあまり無いと思う。
おすすめ度★★★☆☆
Greatest Gift / 大原櫻子
2021年11月24日(DL)
2021年11月24日(CD)、最高17位、売上0.5万枚
大原櫻子の13thシングル。「ポッピンラブ!」と両A面。
何だかベストアルバムのタイトルみたいな曲名(?)。「ポッピンラブ!」は珍しい自作曲だったがこちらは提供で、あちらとは正反対の壮大バラード。メロディアスで中々良いしやっぱりこの真っ直ぐな声が好き。僕の中では2019年のベスト盤で一区切りついてしまいここ2年半くらい大原櫻子を聴かなくなっていたんだけど、改めて1stアルバムから聴いてみたくなった。
おすすめ度★★★★☆
Secret Touch / Snow Man
2021年12月1日(CD)、最高1位、売上83.7万枚
Snow Manの5thシングル。前作「HELLO HELLO」から約5ヶ月ぶり。
メンバーの目黒蓮となにわ男子の道枝駿佑がダブル主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『消えた初恋』主題歌。なにわ男子の「初心LOVE」とのダブル主題歌だが…ダブル主題歌ってどういう事? ドラマを観ていないので分からない。かつての『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』におけるORANGE RANGEと大塚愛みたいな事なのか?
『ミュージックステーション』での歌唱を聴いてこれは良い曲だ…!と思いレンタル。Snow Manはデビューシングル「D.D.」こそ勢いで購入したもののその後の曲達にあまり惹かれずレンタルすらしてこなかったのだが…今回はメロディーが光る瑞々しいミディアムナンバーでかなり好みだ。EXILEっぽい空気もある。作詞・作曲を手掛ける栗原暁(作曲は前田佑と共同)はなにわ男子の「初心LOVE」の作詞・作曲にも携わっている。V6・嵐・Kis-My-Ft2等ジャニーズにも多く提供している人で、前々から何となく名前には見覚えがあったが…スゴイ作家なんだなと改めて。
おすすめ度★★★★☆
Doughnut / TWICE
2021年12月3日(DL)
2021年12月15日(CD)、最高3位、売上6.2万枚
TWICEの9thシングル。前作「Kura Kura」から約7か月ぶり。
日本語シングルでは自身初のバラード曲。サウンドだけでも雪の情景が浮かぶようなザ・ウィンターバラード。タイトルのドーナッツってどういう意味だ?と思い歌詞を見たら〈心には君形の穴が空いてるの〉って…結局どういう意味。あれ、どこがサビだったの?という感じで「TT」や「What is Love?」のような一発で残るキャッチーさは無いのでアルバム曲みたいな雰囲気。
同系統の「NiziU」が登場してからどうもTWICEの影が薄くなってきたように感じるが、どうも韓国系女性グループはスタートダッシュの勢いが凄まじい分、2~3年経つと一気に地味な存在になりがちな気がする。それはかつて一世を風靡した少女時代やKARAも通って来た道だと受け入れるしかないのか?
おすすめ度★★★☆☆
残響散歌 / Aimer
2021年12月6日(DL)、最高1位、売上46万DL
2022年1月12日(CD)、最高1位、売上7.2万枚
Aimerの20thシングル。CDシングルリリースに先駆け、12月6日に先行配信された。
Aimer(エメ)を今回初めてちゃんと聴いた。字面は知っていたんだけど読み方を知らず長らくアイマーと読んでいた…(miletをミレットと読んでいたのと同じ)。昔、新宿の街コンで知り合った女の子が「エメが好きなんです!」って言ってたなぁという薄い思い出がある位で、ピンの女性歌手という以外はほぼ知らない状態だった。
今回テレビアニメ『鬼滅の刃「遊郭編」』オープニングテーマという事でアニメのCMで初めて聴いたんだけどなんじゃこの名曲は!?と驚いた。そんでダウンロードしたんだけど、やっぱり良い曲。サビのインパクトも強いし3分ちょっとで駆け抜けて終わっていくのも好印象。ただアニメ映像と一緒に観た時の方が名曲度が高かったかな。ハイテンションで勢いのある曲だし鬼滅の映像とワンセットにした方がより輝くとは思う。
あと、意外と締め付けた感じの歌い方なんだなと…聴く前は勝手にLiSAや藍井エイルのような正面突破系アニソンボーカルスタイルの人かと思っていたんだけど、どっちかといったらUru寄りな感じだったな。
おすすめ度★★★★☆
不協和音 / 中島美嘉
2021年12月8日(DL)
12月11日にリリースされる中島美嘉のアコースティック・カバーアルバム『MESSAGE~Piano & Voice~』からの先行配信楽曲。欅坂46の4thシングル「不協和音」(2017年)をカバー。
意外に良いカバーだった。激しいダンスナンバーだったのをピアノ主体のスローナンバーへアレンジしてある。原曲はそれこそ平手友梨奈が闇落ちした根源とも言われるダークな一曲だったが、やはりアコースティック調にしても不穏で鬱屈した空気は満載。46・48系楽曲がカバーされているという事自体が新鮮だし、この変貌ぶりが結構面白い。最初はカバーするなら「二人セゾン」とかの方が映えるんじゃないかとも思ったけどこの漆黒な感じが中島美嘉と合っているし、ちょこまかしていない分、原曲よりもメッセージが伝わってくる。ちなみに原曲で平手と長濱ねるが担当していたサビ前の「僕は嫌だ!!」という叫びは、曲調に合わせたボソッとした囁きになっている。「僕は嫌だ…」という感じ。
おすすめ度★★★★☆
一途 / King Gnu
2021年12月10日(DL)、最高2位、売上18.6万DL
2021年12月29日(CD)、最高1位、売上8.2万枚
King Gnuの4thシングル。CDシングルとしては前作「BOY」から約1ヶ月ぶり。
映画『劇場版 呪術廻戦 0』オープニングテーマ。後述の「逆夢」が良いなと思いDLしたのをキッカケに、既に配信済みだったこちらも聴いてみた。故に「逆夢」より後にこちらの文章は書いている。3分ちょっとで駆け抜けてしまう高速ロックチューン。King Gnuというとマニアックな音楽性のイメージだが結構聴き易い。ビッグタイトルの映画タイアップという事で結構分かり易くしたのだろうか? ジャカジャカというギターのカッティングが心地良い。「逆夢」同様にアニメ映像とセットで聴いたら間違いなく映えるだろうなと思う。
おすすめ度★★★☆☆
ポンコツな君が好きだ / NGT48
2021年12月14日(DL)
2021年12月22日(CD)、最高2位、売上9万枚
NGT48の7thシングル。前作「Awesome」から約6ヶ月ぶり。
センターは2期生の小越春花。2018年の「世界の人へ」を最後になんだか急激に興味が薄れてしまい、今回久々にサブスクで聴いた。なので間に出ていた「シャーベットピンク」と「Awesome」はタイトルだけは分かるもののどんな曲なのか全く知らない。小越春花は2期生にして2作連続センターという事で、顔は知らないがかなりの大型新人なのだろうか?(秋元Gはこういう抜擢売り好きだよなぁ)。やっぱり48系は冠番組を観ていないと一気に付いていけなくなるな…。
楽曲の方はストレートなアイドルポップ。作曲は乃木坂46ファンから絶大な信頼を得ている杉山勝彦氏だが、そんな杉山氏の制作にしては薄味かなーという印象。良い曲なんだけど、右から左へ抜けていってしまうというか。NGTのこういうアイドルポップ系だとどうしても「春はどこから来るのか?」がダントツの名曲だと思うし…(僕のイチオシ本間日陽がセンターだったからという要因も一部ある)。あれと比べるとそこまで残らないと感じる。
余談だが僕の世代だと「ポンコツ」というと島崎遥香(ぱるる)の専売特許というイメージなのだが…今回の小越という子もポンコツキャラなのだろうか?
おすすめ度★★★☆☆
Diary / SEKAI NO OWARI
2021年12月14日(DL)
2022年2月9日(CD)
SEKAI NO OWARIの15thシングル。CDシングルとしては前作「silent」から約1年2ヶ月ぶり。
Netflix『未来日記』主題歌。…え、未来日記!? 未来日記といえばかつてTBS系バラエティ『ウンナンのホントコ!』内で放送されていた恋愛リアリティー番組で、サザンオールスターズの「TSUNAMI」や福山雅治の「桜坂」を主題歌としてメガヒットに導いた大ヒット確定タイアップコンテンツだったわけだが…。今回TBSテレビとNetflixが協力して制作され、2021年12月14日より配信が始まっていたらしい。知らなかった…まぁ別に未来日記のファンというわけでも無いのだが懐かしい名前なので…。
さて楽曲の方は冬を感じるウィンターバラード(歌詞が冬というワケじゃないんだけどサウンドが冬っぽいのよ)。タイアップに忠実に作ったようでタイトルもまんま「日記」だし〈ページめくった先で〉とかの歌詞も未来日記にピッタリだ。セカオワは「RPG」や「炎と森のカーニバル」の頃にハマり、その後「ANTI-HERO」や「SOS」等キャッチーさが薄まったシングルを出してきた辺りで離脱してしまったので今回かなーり久々に聴いたんだけどこの曲はイイネ。歌声が綺麗だしメロディーが神々しい。またセカオワを聴き返したくなった。
ところでこれ作詞・作曲:Saoriなんだな(作曲はNakajinとの共同)。意外とFukaseのワンマンでも無いんだなと…。
おすすめ度★★★★☆
The 5th / =LOVE
2021年12月15日(DL)
2021年12月15日(CD)、最高2位、売上13.6万枚
指原莉乃プロデュースのアイドルグループ・=LOVEの10thシングル。前作「ウィークエンドシトロン」から約4か月ぶり。
2017年の2ndシングル「僕らの制服クリスマス」の5年後のアフターストーリーを描いたクリスマスソングという事らしい。最初ベストアルバムみたいな曲名だなと変に思ったのだがなるほど、アフターソングだったのね。
年の瀬に思わぬ名曲が飛び出した。繋がりのある「僕らの制服クリスマス」はイコラブで一番好きな曲なのだが今回更新したかも…。イコラブとクリスマスソングのこの相性の良さは何なんだ? サビのメロディーの綺麗なこと。ウィンターソングとしても極上である。作曲者は毎回異なるのになんでイコラブは全体的に好みの曲が多いのだろう…。プロデューサー指原が放つ見えざるパワーなのだろうか? ここまでツボにはまると、「僕らの制服クリスマス」の初々しかったカップルが5年後の現在も順調な関係でいる事すら嬉しくなってくる。
おすすめ度★★★★★
Baby if, / 中島美嘉
2021年12月15日(DL)
12月11日にリリースされる中島美嘉のアコースティック・カバーアルバム『MESSAGE~Piano & Voice~』からの先行配信楽曲。Fayrayの9thシングル「Baby if,」(2001年)をカバー。
Fayrayは1998年デビュー、2009年頃まで活動していた女性シンガーソングライター。最近見かけないなと思っていたけど現在では海外在住らしい。そこまで大ヒットした曲というのは無いけど、02年~04年頃は『CDTV』のランキングでもよく見かけたしこの曲含め「好きだなんて言えない」や「願い」等は一発で記憶できるほど強いサビだった。その中でもこの「Baby if,」は特に名曲というイメージがある。
楽曲自体は良いけどやっぱり原曲の方が良いな…と思ってしまった。中島美嘉のボーカルかだいぶ苦しそうというか、締め付けた感じの声に聞こえてしまう。この曲はやはりFayrayの伸びやかな声で聴きたい。
…とまぁ今一つだったとの感想を書いておいてなんだけど、この曲自体はもっとカバーされるべき。もっと高い知名度を得るべきだ。「ハナミズキ」とか「最後の雨」とか「奏(かなで)」とか、売上の割にはカラオケの定番曲になってたり、カバーの定番になってる曲達ってあるでしょ。そこら辺と並ぶ地位になってもおかしくないカラオケ映えバラードですよ。そういう点では今回カバーしてくれた中島美嘉にはありがとうと言いたい。これに続いてどんどん色んな歌手がカバーしてくれ、頼む。ほんと名曲なんだよ…。
おすすめ度★★★☆☆
Winter,again -From THE FIRST TAKE / GLAY
2021年12月17日(DL)
ミュージシャンが一発録りでパフォーマンスを行うYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』からの配信。原曲は1999年リリースの16thシングルで、160万枚を超えGLAY最大のヒットシングルとして絶大な地位を築いている楽曲である。THE FIRST TAKEって弾き語りか静かなアコースティックバージョンにしかアレンジしないのかと思っていたら今回はエレキがギュンギュン鳴ってしっかりバンドサウンドだった(知識不足ですみませんね…このYouTubeチャンネル殆ど観ないもので…)。原曲もドラマチックだが、猛吹雪の情景が浮かんでくるのは今回のバージョンでも健在。ドラムのリズムパターンが変更されているからか派手さが抑えられている。当時よりTERUの声が出ていないのはしょうがないけど何だかんだやっぱり最大ヒットの風格はある曲だなと思えた。
おすすめ度★★★☆☆
おもかげ(produced by Vaundy) / milet×Aimer×幾田りら
2021年12月17日(DL)、最高5位、売上3.6万DL
milet、Aimer、幾田りら(YOASOBI)によるコラボ楽曲。ミュージシャンが一発録りでパフォーマンスを行うYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』からの企画で、昨年のLiSA×Uruによる「再会(produced by Ayase)」に続く第2弾となる。作詞・作曲・プロデュースは現役大学生で21歳のシンガーソングライター・Vaundy(バウンディ)が担当した。
ソニー・ミュージック・レーベルに所属する女性歌手3人によるコラボ。東京オリンピック閉会式にて歌唱を務めたmilet、アニメ『鬼滅の刃「遊郭編」』主題歌を担当しているAimer、「夜に駆ける」でお馴染みYOASOBIのボーカル・幾田りらというまさに現在旬な3歌手による豪華コラボである。なんかこの3人が揃ったという事はねちっこいダークナンバーが生まれるんだろうなと聴く前は思ったのだが…楽曲の方は予想と真逆で軽やかな健康体ポップス(造語)。まぁ普通に良い曲である。パーティーソング調でノリが良い。サビよりも〈Feel like~♪〉の繰り返しが耳に残る。
ツイッターやらYouTubeやらでやたらと「~日の~時から「おもかげ」配信開始!」みたいな告知が流れてきたので言われるがままに配信を待って聴いた。意外とこういう新曲の触れ方は音楽リスナー人生20年で初めてだったかもしれない。これまではCD発売を知る→発売日にCDを買うor借りるだったし、配信の場合は知らぬ間に配信されていてちょっと経ってからDL、もしくはサブスクで聴くのが定番だったので。昔は新譜の告知はテレビCMか、音楽雑誌、CD屋の貼り紙、『CDTV』の新曲expressのいずれかだったものだが今やそれらがネット一択になってるもんなぁ…。なんか、時代が変わったなぁとふと思った。
おすすめ度★★★★☆
逆夢 / King Gnu
2021年12月24日(DL)、最高1位、売上17.0万DL
2021年12月29日(CD)、最高1位、売上8.2万枚
King Gnuの4thシングル。先行配信済の「一途」と両A面。CDシングルとしては前作「BOY」から約1ヶ月ぶり。
映画『劇場版 呪術廻戦 0』エンディングテーマ。King Gnuは2019年の「白日」が当時周囲で流行っていたのでちょっと聴いてみたがそこまでハマらずで触れてこなかった。今回『ミュージックステーション スーパーライブ2021』でこの曲を聴き中々良いな…と思いDLしてみた。「白日」のような雰囲気(そもそも「白日」しかしっかり知っている曲が無いが…)の一曲。巷のレビュー等を読むと「ミディアムバラード」とされているようだがあんまりバラードという感じもしない。これがオルタナティブとか呼ばれるジャンルなのか。サビのメロディーはしっかり残るし全体的にカッコ良くて不思議と繰り返し聴きたくなる。映画主題歌だが確かにラストで流れてきたら映えるだろうな。
おすすめ度★★★★☆
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