LiSA・YOASOBI・milet・Official髭男dism他、2022年10月新曲レビュー

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2022年10月新曲レビュー

こんにちは、マー(@kazeno_yukue)です。いきなり寒くなりやがった気温に戸惑い学んで汗を流している10月の新曲感想。

前月(2022年9月)の新曲感想は下記です

B'z・原由子・back number・FIELD OF VIEW他、2022年9月新曲レビュー
2022年9月新曲レビュー こんにちは、マー(@kazeno_yukue)です。大好きな夏が終わってしまったが、まだまだ暑い日々は続いてる。そんな9月の新曲レビュー 先月分の新曲レビューは下記 ベルベットの詩 / back...

Wish / 中島美嘉

2022年10月1日(DL)
2022年11月2日(CD)

中島美嘉の47thシングル。「SYMPHONIA」から約1年ぶり。CDは期間生産限定アニメ盤と通常盤でリリースされる。

アニメ『ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION』エンディングテーマ。メロディアスな壮大バラード。僕は『ベルセルク』って観た事無いけど、エンディングでこれが流れてきたら感動するだろうな~というのは想像できる。普通に良い曲である。中島美嘉の声でこの曲調だとなんだか2000年代のバラードみたいな空気になる。(2022/10/24更新)

おすすめ度:B

祝福 / YOASOBI

2022年10月1日(DL)、約11万DL
2022年11月9日(CD)

YOASOBIの2ndシングル。CDシングルとしては「怪物/優しい彗星」以来約1年8か月ぶり。

MBS・TBS系アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』オープニングテーマ。「怪物/優しい彗星」以降も10作近く配信曲は出しているがこのタイミングで2ndCDシングルを出す意図とは? ガンダム主題歌という大型タイアップ故にCDでも出そう!と気合が入っているのだろうか。調べたらCDは生産限定かつオリジナルのガンプラや、原作小説『ゆりかごの星』全編等が付属するらしい。

楽曲の方は実にYOASOBIらしい、あ~YOASOBIだなぁ~って感じるYOASOBIど真ん中ソング。過去曲を超える程では無いかなというのが正直なところだが…ガンダム主題歌だしCDでも出すし新たな代表曲ポジションになる可能性は高い。僕自身がガンダムを全く知らないのでこの曲が合ってるのか分からないがカッコ良い雰囲気はあるし十分代表曲になるポテンシャルはあると思う。(2022/10/24更新)

おすすめ度:C

土曜日のわたしたちは / LiSA

2022年10月1日(DL)

LiSAの配信楽曲。「NEW ME」から約3週間ぶり。11月16日リリースのアルバム『LANDER』からの先行配信。

日本テレビ系情報番組『ズームインサタデー』テーマソング。タイアップ色の強いタイトルだがタイアップが決まってから歌詞を書いたのか、たまたま合致したのかどっちだ? 「平日を頑張った後の土曜日に過ごす友達・仲間との大切な時間をイメージした楽曲」らしい。僕としては疲れ果てて眠るか、YouTube等を観続けて気付けば過ぎ去っている時間、それが土曜日なのだが…。そんな生活を送っているのは僕だけなのだろう。そんなわけでキラキラした歌詞には中々共感できないが明るい曲調で聴き心地は良い。(2022/10/24更新)

おすすめ度:C+

Final Call / milet

2022年10月3日(DL)

miletの配信楽曲。「Always You」から約2か月ぶり。

映画『七人の秘書 THE MOVIE』主題歌。シングルでは2020年の「Who I Am」以来となるToru(ONE OK ROCK)との共作。だけあって、「inside you」等と同じロックさとメロディアスさが両立した名曲に仕上がっている。こんな曲を待っていた! ここ数作のシングルはあと一歩…という感じでハマれないものが多かったがこれは久しぶりに大当たりだ。Toru(ONE OK ROCK)が参加すると頭二つくらい抜けた名曲に感じる。(2022/10/25更新)

おすすめ度:A

絶対インスピレーション / SKE48

2022年10月5日(DL)
2022年10月5日(CD)、約26万枚

SKE48の30thシングル。「心にFlower」から約7か月ぶり。

センターは9期生の青梅ひな乃。2015年のシングル「前のめり」以来となる杉山勝彦の作曲。乃木坂46の「君の名は希望」や「きっかけ」等を手掛けファンから絶大な信頼と人気を得ている杉山氏。バラードやミディアムナンバーを生み出すイメージの杉山氏だが今回は意外にもデジタル・ダンスナンバー。しかしメロディーは流石キレがあるし一発で気に入った。前作「心にFlower」も繰り返し聴く内にグングン好きになって行くスルメ曲だったし今年のSKEは結構ツボな曲が多くて嬉しい。(2022/10/25更新)

おすすめ度:B+

ゼロからイチへ / KAT-TUN

2022年10月10日(DL)

KAT-TUNの配信楽曲。「CRYSTAL MOMENT」から約8か月ぶり。

日本テレビ系プロ野球中継『DRAMATIC BASEBALL 2022』イメージソング、日本テレビ系『Going! Sports & News』テーマソング。いきものがかりの水野良樹が楽曲提供。KAT-TUNといきものがかりって接点あんの?と思ったが実はお互い2006年3月デビューという縁がある。当時はKAT-TUNが「Real Face」で満を持してのデビューを果たしミリオン超えの大ヒット、いきものがかりは「SAKURA」がスマッシュヒット。わたくしマー懐かしき高校2年の春である。

楽曲の方は一癖あるアップテンポナンバー。耳には残るんだけどキャッチーとまでは行かないというか…。いきものがかりでセルフカバーしたら映えそうだがKAT-TUNの曲としてはそこまで好きにならなそう。(2022/10/27更新)

おすすめ度:C

いつまでも feat.SoulJa / 青山テルマ

2022年10月12日(DL)

青山テルマの配信楽曲。SoulJa名義でリリースした「はなさないでよ feat.青山テルマ」以来、12年ぶりのコラボレーションとなる。青山テルマのデビュー15周年記念企画でもある。

「そばにいるね」の大ヒットは記憶に新しいが、改めて考えるともう2008年。遥か14年前だ。当時のわたくしマーは高校を卒業し浪人時代、毎日池袋の予備校へ通い続けていたモラトリアム期であった。今回久々のコラボという事で軽い気持ちで聴いたのだがこれが意外な良曲で驚いた。「そばにいるね」よりも大人っぽい空気で深みのあるメロディーに進化している。2000年代の懐かしい空気を感じて浸れる良質バラードである。(2022/10/30更新)

おすすめ度:B

愛のせい / 大原櫻子

2022年10月12日(DL)

大原櫻子の配信楽曲。「Door」から約1か月ぶり。

前作に引き続きねごとの蒼山幸子が作詞。作曲はお馴染みの小名川高弘。シリアスなバラード。これまた普通に良い曲だ。前作に引き続きジャケットが絵になっているが何だかメンヘラ成分が強くなっている点は気になる所。(2022/10/30更新)

おすすめ度:B

Subtitle / Official髭男dism

2022年10月12日(DL)、約6万DL

Official髭男dismの配信楽曲。配信としては「ミックスナッツ」から約6か月ぶり。

川口春奈・目黒蓮(Snow Man)主演フジテレビ系ドラマ『silent』主題歌。ドラマ制作陣からの熱烈なオファーを受けて制作されたという。王道の冬ソングという感じで普通に良い曲。クリスタルっぽい綺麗で澄んだ空気がある。相変わらずキーが異様に高いのでカラオケユーザー泣かせである。変な話キーをもう少し平均男性くらいに落とせば今以上に歌われると思う。(2022/10/30更新)

おすすめ度:B

KICK BACK / 米津玄師

2022年10月12日(DL)、約9万DL
2022年11月23日(CD)

米津玄師の13thシングル。前作「M八七」から約6か月ぶり。

アニメ『チェンソーマン』オープニングテーマ。プロデュースと編曲にKing Gnuの常田大希が参加している。うーむ勢いは感じるんだけど肝心のメロディーがそこまで刺さらない。「POP SONG」を聴いた時の感覚に近い。どうもわたくしマーは米津がハマらないようだ。

楽曲内でモーニング娘。の「そうだ! We’re ALIVE」がサンプリングされている(「努力・未来・A BEAUTIFUL STAR」の部分)。ここだけは面白いポイントだった。「そうだ! We’re ALIVE」は2002年のシングル。1位は獲ったものの全盛期はやや過ぎつつあった頃なのであまり知名度も無いと思うのだが…この曲に目を付けたというセンスは好きだ。僕としてもモー娘。のシングルでトップ5に入る程に好きな曲である。(2022/10/27更新)

おすすめ度:C

水曜日 / 20th Century

2022年10月17日(DL)、約1万DL

20th Centuryの配信楽曲。「風に預けて」から約2か月半ぶり。

1週間の真ん中にあるちょっと憂鬱な水曜日を乗り越えよう、頑張って今週を乗り越えようというメッセージが込められている。わたくしマー的には水曜日よりも木曜日の方が疲労マックス、かつまだ1日あるのかよ…感が強くて苦手なのだが。まぁそれは置いといて楽曲の方は清涼感ポップス。メロディーは一癖ある感じ。この突き抜けない感じがまだ気を抜けない週の真ん中=水曜日っぽくてタイトルと曲調はピタリ合っていると思うが、そこまでハマる曲では無い。カップリングっぽい。(2022/10/31更新)

おすすめ度:C

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