【アルバム感想】『惑星のかけら』スピッツ

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惑星のかけら スピッツ

惑星のかけら

収録曲

01.惑星のかけら
(作詞・作曲:草野正宗、編曲:スピッツ)
02.ハニーハニー
(作詞・作曲:草野正宗、編曲:スピッツ)
03.僕の天使マリ
(作詞・作曲:草野正宗、編曲:スピッツ)
04.オーバードライブ
(作詞・作曲:草野正宗、編曲:スピッツ)
05.アパート
(作詞・作曲:草野正宗、編曲:スピッツ)
06.シュラフ
(作詞・作曲:草野正宗、編曲:スピッツ・長谷川智樹)
07.白い炎
(作詞・作曲:草野正宗、編曲:スピッツ)
08.波のり
(作詞・作曲:草野正宗、編曲:スピッツ)
09.日なたの窓に憧れて
(作詞・作曲:草野正宗、編曲:スピッツ)
10.ローランダー、空へ
(作詞・作曲:草野正宗、編曲:スピッツ)
11.リコシェ号※インストゥルメンタル
(作曲:三輪徹也、編曲:スピッツ)

データ

1992年9月26日
Produce:スピッツ&高橋信彦
ポリドール

以下再発盤データ

2002年10月16日(リマスター盤)
2008年12月17日(SHM-CD)
2017年7月5日(LP)、初登場77位、売上947枚

作品概要

スピッツの3rdアルバム『惑星のかけら』。タイトルは「ほしのかけら」と読む。同名シングル「惑星のかけら」収録。11月に「日なたの窓に憧れて」がリカットされた。

2002年10月16日に1st~8thアルバムがスティーヴン・マーカッセンによるリマスター盤として再発され、オリジナル盤は現在廃盤。08年12月17日にはリマスター盤をSHM-CDとして再発している。

感想

前作『オーロラになれなかった人のために』の反動からか、歪んだエレキギターのサウンドが目立つロック色の強いアルバムとなった3rd。その半面、草野のボーカルが妙に弱々しく聞こえる時期でもあるのだが、ロックなサウンドとか弱い声のギャップがまた特別な世界を作り上げていてこれはこれで良い。攻撃的なイントロがカッコ良いシングル曲「惑星のかけら」でスタートし、珍しく英語詞に踏み切った「ハニーハニー」、軽快な「僕の天使マリ」と前半の勢いはかなりのものなんだけど、中~後半にかけてそこまで引き付けられる曲が無いように思うため全体的な印象は普通。この時期はやっぱ今にも消え入りそうなくらいに声が弱々しい気がするんだけど何でなのだろうか?

おすすめ度★★★☆☆

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