乃木坂46 歴代シングル&名曲感想 #4 ~2025~
2012年~2025年
2025年
ネーブルオレンジ
2025年3月26日
作詞:秋元康、作曲:中村泰輔、編曲:樫原伸彦
38thシングル「ネーブルオレンジ」表題曲。前作「歩道橋」から約3か月ぶり。
センターは5期生の井上和と中西アルノ。井上は2024年の「チートデイ」以来3度目、中西は2022年の「Actually…」以来2度目のセンターとなる。
中村泰輔は乃木坂46の「チャンスは平等」の他、欅坂46の「渋谷川」、櫻坂46の「自業自得」等を手掛けてきた作家。乃木坂のシングルA面を手掛けるのは「チャンスは平等」以来2度目となる。編曲の樫原伸彦はAKB48のデビュー曲「桜の花びらたち」の編曲も手掛けたり、古くはSMAPの別名義・音松くんの1stシングル「スマイル戦士 音レンジャー」の作曲なども手掛けているベテラン。
3年の時を経て中西アルノがセンターにまで舞い戻ってきたという事がまず嬉しいが、それであるならば「Actually…」のような尖った曲調を期待してた自分がいたのでやや拍子抜けだった。フォークソング風のどこか懐かしいメロディー等はかつてのAKBの「翼はいらない」や、同じ作曲家の「渋谷川」を思い起こさせる。決して悪くはない曲だけど2016年頃のAKBを聴いてるみたい。楽曲そのものはどちらかと言えば好きな曲調だけど、2025年現在の乃木坂で、しかも満を持しての井上・中西ダブルセンターで欲しいのはこういう曲ではなかったな。その分じんわり型というか耐久年数は高そうな曲なのでそこに期待。
何年か経って乃木坂の歴史を振り返った時に「このシングルで人気がストップしたよね」と言われちゃいそうなオーラというか……。楽曲そのものの良し悪しとかを超えて、そういう分水嶺的なポジションにされてしまいそうな妙な落ち着きを感じちゃう。チャゲアスでいう「river」みたいな(名曲だけど)。この危惧が取り越し苦労である事を願うばかりだ。(2025/3/25更新)
おすすめ度:C
アルバム未収録
タイムリミット片想い
2025年3月25日
作詞:秋元康、作曲:3grass・麻尾悠太、編曲:麻尾悠太
38thシングル「ネーブルオレンジ」Type-Bカップリング曲。
2月に加入した6期生による初の楽曲。全員が乃木坂46のシングルに初参加となる。
作・編曲の麻尾悠太は前作「歩道橋」の編曲にも名を連ねていた作家。21歳、現役大学生という若さにも関わらず既にシングル表題曲に参加済みとは恐ろしい。
センターは矢田萌華。YouTubeでの紹介ムービーでも1人目に登場していたし、今作公開前から「センターはこの子だろう」とネットでは予想されていたがその通りのフォーメーションとなった。MVでも他メンバーより頭2つ位抜けて目立ってるし一先ず矢田押しで行くんだろうね。
楽曲は王道のアイドルポップという感じ。明るいだけでなく北海道釧路で撮影されたという雪景色の効果と相まってセツナ感も入っているのが良い。「ネーブルオレンジ」がイマイチ刺さらなかったからか相対的にこちらの方が名曲に感じる。6期生を大々的に押し出すためにわざと表題を地味にしたのか……?と勘ぐってしまうほど。Aメロとかどことなく日向坂46の「アザトカワイイ」に似てるし既視感のある曲ではあるんだけど何だかんだ秋元系が好きなファンには「ネーブルオレンジ」より刺さると思う。
「三番目の風」「4番目の光」「絶望の一秒前」より初聴きの印象は良いがその分はやく飽きが来そうだなという感じもする。この曲が6期生にとって今後どのような立ち位置になっていくのか楽しみ。(2025/3/26更新)
おすすめ度:B
アルバム未収録
※随時更新中
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著者:マー・田中(@kazeno_yukue)
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