【2025年最新】サザンオールスターズ 各種売上・再生回数ランキングを語る

アーティスト別 売上・再生回数ランキング
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サザンオールスターズ 各種売上・再生回数ランキングを語る

CDシングル売上ランキング

CDシングル売上ランキング(1位~10位)

タイトル売上枚数発売日
1位TSUNAMI約294万枚2000/1/26
2位エロティカ・セブン EROTICA SEVEN約174万枚1993/7/21
3位涙のキッス約155万枚1992/7/18
4位愛の言霊~Spiritual Message~約140万枚1996/5/20
5位あなただけを~Summer Heartbreak~約113万枚1995/7/17
6位シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA/君だけに夢をもう一度約97万枚1992/7/18
7位HOTEL PACIFIC約82万枚2000/7/19
8位勝手にシンドバッド約81万枚1978/6/25
9位涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~約74万枚2003/7/23
10位いとしのエリー約73万枚1979/3/25

※2025年6月現在。※再発盤は合算。

1位「TSUNAMI」(約294万枚)
…2000年1月発売の44thシングル。TBS系『ウンナンのホントコ!』内の番組企画『未来日記Ⅱ』テーマソング。自身初&唯一のダブルミリオン超えシングル。2000年度年間シングル1位。歴代シングルでも当時子門真人の「およげ!たいやきくん」(約458万)、宮史郎とぴんからトリオの「女のみち」(約326万)、「だんご三兄弟」(約291万)に次ぐ4位に食い込む空前の大ヒット曲となった。

2005年の再発盤によって「だんご三兄弟」を上回り、一時的に歴代シングル3位に躍り出たが、2016年に起きたSMAP解散騒動による「世界に一つだけの花」購買運動の影響で「世界~」の売上が250万枚→300万枚の急上昇を見せたため僅かに今作が抜かれた。よって現在の歴代シングルランキングでは「およげ!たいやきくん」「女のみち」「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」(約314万)に次ぐ4位となっている。CDシングルに限れば2位。

2位「エロティカ・セブン EROTICA SEVEN」(約174万枚)
…1993年7月21日発売の32ndシングル。フジテレビ系ドラマ『悪魔のKISS』主題歌。93年度の年間ではCHAGE and ASKA「YAH YAH YAH」、B’z「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」、THE 虎舞竜「ロード」に次ぐ4位。カラオケやダウンロードでもトップ10入りしている人気曲ではあるが特にCDでは「TSUNAMI」に次ぐ2位とかなりの大ヒット作。「TSUNAMI」が出るまでの7年間は今作がサザン最大のヒット曲だったわけだ。

3位「涙のキッス」(約154万枚)
…1992年7月発売の31stシングル。TBS系ドラマ『ずっとあなたが好きだった』主題歌。1992年度年間シングル5位。サザンオールスターズ初のミリオン突破シングル。カラオケでも5位の人気曲。

CDシングル売上ランキング(11位~20位)

タイトル売上枚数発売日
11位クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る)約67万枚1993/11/20
12位LOVE AFFAIR~秘密のデート約59万枚1998/2/11
13位チャコの海岸物語約58万枚1982/1/21
14位真夏の果実約55万枚1990/7/25
15位I AM YOUR SINGER約52万枚2008/8/6
16位マンピーのG★SPOT約51万枚1995/5/22
17位素敵なバーディー(NO NO BIRDY)約51万枚1993/7/21
18位君こそスターだ/夢に消えたジュリア約46万枚2004/7/21
19位ネオ・ブラボー!!約43万枚1991/7/10
20位Bye Bye My Love(U are the one)約39万枚1985/5/29

※2025年6月現在。※再発盤は合算。

CDアルバム売上ランキング

CDアルバム売上ランキング(1位~10位)

タイトル売上枚数発売日
1位海のYeah!!約365万枚1998/6/25
2位バラッド3~the album of LOVE~約292万枚2000/11/22
3位Young Love約250万枚1996/7/20
4位世に万葉の花が咲くなり約180万枚1992/9/26
5位稲村ジェーン約132万枚1990/9/1
6位Southern All Stars約119万枚1990/1/13
7位キラーストリート約113万枚2005/10/5
8位NUDE MAN約97万枚1982/7/21
9位さくら約97万枚1998/10/21
10位KAMAKURA約93万枚1985/9/14

※2025年6月現在。※再発盤は合算。

1位『海のYeah!!』(約365万枚)
…1998年6月発売のデビュー20周年記念ベストアルバム。98年末時点では年間8位、244万枚程の売上に終わっていたがヒット曲を一括で入手できる今作の需要は高くその後も毎年夏になるとチャートを上昇するという現象が起こり、未だ売上を伸ばしている。現在では宇多田1st、B’z金、GLAY青、宇多田2nd、B’z銀、浜崎ベスト、globe1stに次ぐ歴代8位のヒット作。

2位『バラッド3~the album of LOVE~』(約292万枚)
…2000年11月発売の3rdバラッドベストアルバム。「TSUNAMI」が約18年のあいだ今作にしかアルバム収録されていなかったというポイントもあり『海のYeah!!』と並ぶ2大現役ベスト盤として長年君臨していた1作。2000年末の時点では265万枚程の売上だったがその後も『海のYeah!!』と同様に売れ続け、現在では300万枚に迫る売上を積み重ねている。

3位『Young Love』(約250万枚)
…1996年7月発売の12thアルバム。「あなただけを~Summer Heartbreak~」「愛の言霊~Spiritual Message~」とミリオンシングル2作を含んでいる事、更にCDセールス市場が最高潮を迎えていた時代だった事も手伝ってダブルミリオンを突破。オリジナルアルバム唯一の200万突破作となった。

CDアルバム売上ランキング(11位~20位)

タイトル売上枚数発売日
11位人気者で行こう約81万枚1984/7/7
12位HAPPY!約69万枚1995/6/24
13位10ナンバーズ・からっと約67万枚1979/4/5
14位綺麗約63万枚1983/7/5
15位バラッド ’77~’82約63万枚1982/12/5
16位海のOh,Yeah!!約62万枚2018/8/1
17位葡萄約54万枚2015/3/31
18位ステレオ太陽族約48万枚1981/7/21
19位タイニイ・バブルス約39万枚1980/3/21
20位すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61SONGS約33万枚1989/7/21

※2025年6月現在。※再発盤は合算。

ストリーミング再生回数ランキング

タイトル再生回数配信日
1位TSUNAMI1億回以上2019/12/20
2位真夏の果実1億回以上2019/12/20
3位涙のキッス5000万回以上2019/12/20
4位LOVE AFFAIR~秘密のデート5000万回以上2019/12/20
5位いとしのエリー5000万回以上2019/12/20
6位希望の轍5000万回以上2019/12/20
7位勝手にシンドバッド5000万回以上2019/12/20
8位ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)5000万回以上2019/12/20
9位東京VICTORY5000万回以上2019/12/20

※2025年6月現在。※日本レコード協会の認定を参考とさせていただきました。※同率再生数の場合はリリースから認定までの期間が短い方を上位としています。

1位「TSUNAMI」(1億回以上)
…CDと同じく「TSUNAMI」が貫録の1位。

2位「真夏の果実」(1億回以上)
…1990年7月発売の28thシングル。CDランキングでは55万枚・14位だがストリーミングでは1億回再生と圧倒的な強さを見せている。今回は認定日の違いで2位としたが、実質「TSUNAMI」と「真夏の果実」は1位タイ、この2曲が頭ひとつ飛びぬけて聴かれているサザンの2強と考えて良いだろう。

4位「LOVE AFFAIR~秘密のデート」(5000万回以上)
…1998年発売の41stシングル。TBS系ドラマ『Sweet Season』主題歌。CD売上だと59万枚・12位とそこそこな数字だがストリーミングでは4位の好成績。ダウンロード・カラオケでは3位と、これぞ「CD売上だけ見てると測れない人気」シリーズのひとつ。

6位「希望の轍」(5000万枚以上)
…1990年9月発売の10thアルバム『稲村ジェーン』収録曲。厳密には稲村オーケストラ名義だがベスト盤にもガッツリ収録されているしカラオケでもサザン名義で入ってる。アルバム曲ゆえに数字で人気を測り難かったが、このたびストリーミングで6位と抜群の支持を見せた。

8位「ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)」(5000万回以上)
…1984年6月発売の20thシングル。レコードでは30万枚だがストリーミングでは何と8位に食い込んだ。オールドファンから高い支持を得ている曲というイメージはあったがこうして見ると予想以上にしっかり聴かれているようだ。ダウンロードでも10位、カラオケ人気でも6位と何気にめっちゃ人気ある曲。今回ランキングを纏めていちばん驚いたのがこの曲かもね。

9位「東京VICTORY」(5000万回以上)
…2014年9月発売の55thシングル。2014年だけあってCDでは14万枚とパッとしない数字だがストリーミングでは9位の大躍進。売上の割に知名度のある曲というイメージで、体感的には2010年代サザンの代表曲的風格があったがやはりストリーミングでめちゃくちゃ聴かれてる。CD売上だけ見てると測れない人気。

ダウンロード売上ランキング

タイトルダウンロード数配信日
1位I AM YOUR SINGER25万DL以上2008/7/30
2位TSUNAMI25万DL以上2008/6/25
3位ピースとハイライト10万DL以上2013/8/7
3位LOVE AFFAIR~秘密のデート10万DL以上2008/7/9
5位真夏の果実10万DL以上2008/6/25
6位東京VICTORY10万DL以上2014/9/10
7位エロティカ・セブン EROTICA SEVEN10万DL以上2008/7/2
8位Ya Ya(あの時代を忘れない)10万DL以上2008/7/9
9位愛の言霊~Spiritual Message~10万DL以上2008/6/25
10位ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)10万DL以上2008/7/2
11位勝手にシンドバッド10万DL以上2008/6/25

※2025年6月現在。※日本レコード協会の認定を参考とさせていただきました。※同率再生数の場合はリリースから認定までの期間が短い方を上位としています。

1位「I AM YOUR SINGER」(25万DL以上)
…2008年8月発売の53rdシングル。CD不況~サブスク時代到来前のダウンロード購入主流時代での配信リリース、それに加えサザン無期限活動休止発表の特需という様々なタイミングが重なった故の売上だろう。CDだけでも52万枚とヒットしていたが、ダウンロードにも一定数持ってかれてたと考えると体感より更にヒットしていたという事か。マジで超単純計算だけど、52万(CD)+25万(DL)で77万規模の大ヒットだったと考えても良いのかも。

10位「ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)」
…ストリーミングで8位だったがダウンロードでも10位に食い込んでいる。カラオケでも6位だし思った以上に人気がある。

YouTube再生回数ランキング

タイトル再生回数公開日
1位愛はスローにちょっとずつ2192万回2019/10/3
2位闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて1967万回2018/8/1
3位涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~1242万回2020/5/6
4位DIRTY OLD MAN~さらば夏よ~919万回2020/5/4
5位愛と欲望の日々900万回2020/5/5
6位彩~Aja~794万回2020/5/6
7位東京VICTORY793万回2020/5/3
8位Relay~杜の詩743万回2023/9/20
9位736万回2020/5/4
10位盆ギリ恋歌713万回2023/7/19

※2025年6月現在

1位「愛はスローにちょっとずつ」
…2019年9月発売の配信シングル。サザンはフル公開されてるMVが限られてるのでランキングにするのもどうかと思ったが一応。とりあえずコレ(と「闘う戦士~」)が断トツで視聴されている。2019年当時はまだ現在以上に公開MVが少なかったのと、配信リリースから僅か2か月で無料公開された需要で集中したんだろう。確かに2000万回は凄い数字だけど今後「TSUNAMI」とか「真夏の果実」のMVがフル公開されれば今作は抜かれると思う。

カラオケ人気ランキング

タイトル発表年
1位TSUNAMI2000年
2位真夏の果実1990年
3位LOVE AFFAIR~秘密のデート1998年
4位いとしのエリー1979年
5位涙のキッス1992年
6位ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)1984年
7位希望の轍1990年
8位勝手にシンドバッド1978年
9位エロティカ・セブン EROTICA SEVEN1993年
10位栄光の男2013年
11位HOTEL PACIFIC2000年
12位Oh! クラウディア1982年
13位恋のブギウギナイト2024年
14位Ya Ya(あの時代を忘れない)1982年
15位マンピーのG★SPOT1995年
16位愛の言霊~Spiritual Message~1996年
17位涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~2003年
18位東京VICTORY2014年
19位愛と欲望の日々2004年
20位栞のテーマ1981年

※2025年6月現在

※随時更新中

著:船橋スイカ(@funabashisuika)

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