COMPLETE BEST ALBUM「FRESH」 JUDY AND MARY
収録曲
DISC-1
01.POWER OF LOVE
(作詞:YUKI、作曲:恩田快人、編曲:JUDY AND MARY)
02.BLUE TEARS
(作詞:YUKI、作曲:恩田快人、編曲:JUDY AND MARY)
03.DAYDREAM
(作詞:YUKI、作曲:恩田快人、編曲:JUDY AND MARY)
04.Hello! Orange Sunshine
(作詞:YUKI、作曲:恩田快人、編曲:JUDY AND MARY)
05.RADIO
(作詞:Tack and yukky、作曲:TAKUYA、編曲:JUDY AND MARY)
06.小さな頃から
(作詞:YUKI、作曲:恩田快人、編曲:JUDY AND MARY)
07.自転車
(作詞:YUKI、作曲:恩田快人、編曲:JUDY AND MARY)
08.Over Drive
(作詞:YUKI、作曲:TAKUYA、編曲:JUDY AND MARY)
09.KYOTO
(作詞・作曲:TAKUYA、編曲:JUDY AND MARY)
10.ドキドキ
(作詞:YUKI、作曲:恩田快人、編曲:JUDY AND MARY)
11.そばかす
(作詞:YUKI、作曲:恩田快人、編曲:JUDY AND MARY)
DISC-2
01.クラシック
(作詞:Tack and yukky、作曲:TAKUYA、編曲:JUDY AND MARY)
02.くじら12号
(作詞:Tack and yukky、作曲:TAKUYA、編曲:JUDY AND MARY)
03.散歩道
(作詞:YUKI、作曲:五十嵐公太、編曲:JUDY AND MARY)
04.ミュージック ファイター
(作詞:Tack and yukky、作曲:TAKUYA、編曲:JUDY AND MARY)
05.LOVER SOUL
(作詞:YUKI、作曲:TAKUYA、編曲:JUDY AND MARY)
06.Brand New Wave Upper Ground
(作詞:YUKI、作曲・編曲:TAKUYA)
07.ひとつだけ
(作詞:Tack and yukky、作曲・編曲:TAKUYA)
08.motto
(作詞:Tack and yukky、作曲・編曲:TAKUYA)
09.ラッキープール
(作詞:Tack and yukky、作曲・編曲:TAKUYA)
10.PEACE-strings version-
(作詞:Tack and yukky、作曲・編曲:TAKUYA)
データ
2006年2月8日、初登場2位
初動5.9万枚、売上22.2万枚、登場31週
Produce:JUDY AND MARY、佐久間正英
Epic Records
再発盤
2009年9月2日(Blu-spec CD)
作品概要
JUDY AND MARYのベストアルバム『COMPLETE BEST ALBUM「FRESH」』。2000年に発売されたベストアルバム『FRESH』に、それ以降リリースした4シングルを追加し2枚組に分割した完全盤。但し元々の『FRESH』に未収録だった「Cheese “PIZZA”」「ラブリーベイベー」「イロトリドリ ノ セカイ」「手紙をかくよ」は相変わらず今回も未収録となっている。「PEACE-strings version-」はシングルカットされたバージョンではアルバム初収録。TAKUYA立会いのもとロンドンのメトロポリススタジオにてリマスタリングが行われた。期間限定盤は「ひとつだけ」「motto」「ラッキープール」「PEACE-strings version-」を収録したDVDが付属。
この時点で解散して5年経っていたが根強い人気を誇っていたようで初登場2位を獲得(この時の1位はAqua Timezの『空いっぱいに奏でる祈り』)、20万枚を超えるヒットを記録した。2009年9月2日にBlu-spec CDで再発された。
感想
中途半端な時期までのシングルしか入っていなかった『FRESH』の更にその後を追加した完全盤!!という事だけど元々未収録だった4シングルは今回もハブかれているので結局はコンプリート出来ず中途半端なまま…。どうせならこの機会に『FRESH』に未収録だったシングルも追加してくれれば文字通りのコンプリート盤になったんだけどなぁ。そこが惜しい。まぁ今作に未収録の4シングルは解散時のファン投票ベスト『The Great Escape-COMPLETE BEST-』に全て収録されているので聴きたければどっちも入手し組み合わせよう。
デビューから順番通りに並んでいるのでジュディマリの変遷をヒストリー的に追っていくには実に最適なベスト盤である。初心者の入り口として申し分ない一作。リマスターによって以前よりもサウンドがくっきりシャッキリしているように感じられるし。DISC-1は恩田主導のストレートガールズポップ期で、DISC-2になるとTAKUYAに実権が移りアバンギャルド性溢れるナンバーが目白押しとなっていく。激動ではあるものの一貫してどキャッチーなメロディーの連発なので聴きごたえ抜群。解散直前のシングルでもフレッシュな勢い全開。本当に唯一無二の存在感を放つ素晴らしいバンドだったなと改めて思う。今作が気に入ったならば弾かれた4シングル+アルバム・C/Wの人気曲も聴ける『The Great Escape-COMPLETE BEST-』に進むのも良いし、そもそもオリジナルアルバムが6枚しか無いので一気に揃えてしまっても良いと思う。
おすすめ度★★★★★
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