KinKi Kids 全シングル&名曲レビュー #4 ~「変わったかたちの石」から「アン/ペア」~

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KinKi Kids 全シングル&名曲レビュー #4

こんにちは、孤独なJ-POPファン、マー・田中(@kazeno_yukue)でございます。
KinKi Kidsシングル&名曲レビュー第3弾スタート。

※前回(2004年の「Anniversary」から2011年の「Time」まで)のレビューも良かったらご覧ください。

KinKi Kids 全シングル&名曲レビュー #3 ~「Anniversary」から「Time」~
KinKi Kids 全シングル&名曲レビュー #3 こんにちは、孤独なJ-POPファン、マー・田中(@kazeno_yukue)です。 KinKi Kids シングル&名曲レビュー第3弾スタート。 ※前回(「夏の...

32nd 変わったかたちの石

2012年1月11日、約15万枚

作詞:秋元康、作曲:マシコタツロウ、編曲:武部聡志

前作「Time」から約7か月ぶりのシングル。年明け早々にシングルが来たので当時「今年は多作になるのか?」と思ったが何と2012年のCDリリースはこれが最初で最後

デビュー曲「硝子の少年」から32作連続1位というギネス記録を更新したが、この「必ず1位を獲らなければならない」重荷とプレッシャーが積み重なり逆に気軽にシングルリリースできなくなってきていたのかもしれない。他のジャニーズグループのリリースと被ってもいけないし、当時まだまだ初動ミリオン連発時期だったAKBとも被れないし隙間の週を探すのも大変だったのだろう。

「Harmony of December」を手掛けたマシコタツロウの作曲。大人になるにつれて丸くなってゆく自分への戒めの為、歪な形の石を部屋に置いている主人公。「年を重ねても若い頃のアグレッシブさを忘れたくない」というメッセージを歌った曲である。「この石何なの?」と聞かれた時の返答が「意味は無い」はちょっと説明しなさ過ぎではないかと思うが…。

曲の方はかなりゆったりしたゴージャスな雰囲気。大人の佇まい。KinKiの持つ「聴かせる」魅力が詰まった一曲でリリース当時から中々好きな曲である。中学~高校時代の僕だったら「地味」の一言で片づけてしまっていただろう。

おすすめ度…B(良い曲)
収録アルバム:13th『L album』、20周年ベスト『The BEST』

33rd まだ涙にならない悲しみが/恋は匂へと散りぬるを

2013年10月23日、約20万枚

前作「変わったかたちの石」から約1年10か月ぶり。過去最長ブランクを達成(?)。また両A面シングルは2003年の「心に夢を君には愛を/ギラ☆ギラ」以来。何故か2021年1月にチャート68位へ急上昇したのだがこれは一体…?

まだ涙にならない悲しみが

作詞:松井五郎、作曲:織田哲郎、編曲:亀田誠治、コーラスアレンジ:Ko-saku

当時『新堂本兄弟』で新曲として聴いた瞬間に明確に「この曲好き!」と思い即レンタル。「Anniversary」以来実に8年ぶりにKinKiのCDを手にした。これ以降KinKi Kidsは全てレンタルor購入しているので僕にとってKinKi復活の一曲である。

シングルでは「Anniversary」以来となる織田哲郎の提供。「ボクの背中には羽根がある」や「Anniversary」のフォルクローレ(民族音楽)路線ではなく、ストレートなバンドサウンドの良メロポップスをぶち込んできたがこれが最高。やはりこういうキャッチーなメロディーは好きだ。前述の通り僕にとってKinKi再燃のキッカケとなった曲だがやはりそれだけのパワーを持っていると思う。当時「やっぱKinKi良いなぁ…」と素直に思えたのがとても嬉しかった。

おすすめ度…A+(素晴らしい名曲+)
収録アルバム:13th『L album』、20周年ベスト『The BEST』

恋は匂へと散りぬるを

作詞・作曲・編曲:吉田建、ストリングスアレンジ:佐藤泰将、コーラスアレンジ:Ko-saku

こちらは久々のダンスナンバー。アップテンポかつ「和」のテイストも盛り込まれた一曲。「まだ涙にならない悲しみが」との相乗効果もあるだろうけど、こちらも当時から好み。やはりKinKiには「和」が似合う。あとサビの始まりが「情熱」と似てるなぁと思う。「心に夢を君には愛を/ギラ☆ギラ」の時と異なりこのシングルは2曲共しっかり両A面っぽい風格を持っていた。

おすすめ度…B+(良い曲+)
収録アルバム:13th『L album』、20周年ベスト『The BEST』

34th 鍵のない箱

2014年11月12日、約17万枚

作詞:松井五郎、作曲:加藤裕介、編曲:鈴木雅也、コーラスアレンジ:Ko-saku

日本テレビ系『スッキリ!!』テーマソング。2009年の「約束」で作曲を手掛けた加藤裕介が再登場。KinKi Kidsの魅力が炸裂したマイナーナンバー。スピード・デジタル・そして申し分ないキレキレメロディーと何拍子も揃いまくった名曲。「まだ涙にならない悲しみが」に続いて2作連続で大ハマりする曲が来たのでこの時点で完全にKinKi Kids熱が定着、改めてオリジナルアルバムを1stから聴き直す等を始めた。

わたくしマーの話をすると、2014年末の当時は新卒で入社した会社について行けず退職、自分の無力さを痛感すると同時に今後どうしていったら良いのか途方に暮れていた時期だった。聴くと当時のあの不安な冬を思い出す。

おすすめ度…A+(素晴らしい名曲+)
収録アルバム:15th『N album』、20周年ベスト『The BEST』

35th 夢を見れば傷つくこともある

2015年11月18日、約17万枚

作詞:秋元康、作曲:伊秩弘将、編曲:家原正樹

前作「鍵のない箱」からまたも1年ぶり。コンセプトシングルとされており初回盤A・初回盤B・通常盤に収録されている合計7曲全て応援ソングとなっている。

SPEEDのプロデュースで知られる伊秩弘将の他、2005年の「SNOW! SNOW! SNOW!」と全く同じ制作クレジット。家原正樹の編曲という事でどこか「ボクの背中には羽根がある」や「Anniversary」の空気を感じる懐かしいサウンド。メロディーも温かいし派手さは無いが良い曲である。

当時通常盤を借りたのだがカップリングの「こたえ」「ココロがあったんだ」「Alright!」全て中々に良い曲で、このシングル全体の印象がかなり良かった。上記カップリングはそれぞれ馬飼野康二・織田哲郎・堂島孝平という盤石の作家が手掛けているというのも大きい。2015年末はこのシングル全体をミニアルバム感覚で何度も聴いていた。「夢を見れば傷つくこともある」も普通に良い曲だがカップリング含めた4曲の中だと一番印象は薄い。

おすすめ度…B(良い曲)
収録アルバム:15th『N album』、20周年ベスト『The BEST』

36th 薔薇と太陽

2016年7月20日、約21万枚

作詞・作曲:吉井和哉、編曲:船山基紀

THE YELLOW MONKEYのボーカル・吉井和哉が作詞作曲。イエモンは2016年1月に再集結したばかりで当時話題性も大きかった。また今作のCDジャケット写真は俳優・斎藤工が撮影した(写真の剛が昭和の文豪感全開なのは狙いなのか?)。

「大人になった硝子の少年」がテーマだという濃厚な歌謡ナンバー。イエモンの曲からハードロック色を抜いて更に歌謡色を増した感じ。サビがどこだか分からない、というかBメロ以降全部サビみたいな大胆な曲構成も面白いし派手な歌謡サウンドも良くてかなり好きな一曲。当時よく仲間内カラオケで歌われたので、欅坂46の「世界には愛しかない」、RADWIMPSの「前々前世」等と並んで2016年の夏を思い出す一曲である。

テレビ披露時にはバンドを従えた剛、ダンサーを従えた光一でステージを真っ二つに分断。一つの舞台で異なるパフォーマンスが同時進行するという衝撃の映像を魅せてくれた(MVでは上下に分断されている)。お互いの持ち味を生かした非常に面白い試みで好きだった。

おすすめ度…B+(良い曲+)
収録アルバム:15th『N album』、20周年ベスト『The BEST』

37th 道は手ずから夢の花

2016年11月2日、約19万枚

作詞・作曲:安藤裕子、編曲:松本良喜

シンガーソングライターの安藤裕子が楽曲提供。編曲は「情熱」「心に夢を君には愛を」をはじめ数々のKinKi楽曲を手掛けてきた松本良喜。

安藤裕子は2005年に月桂冠『定番酒つき』CMソングとして流れていた「のうぜんかつら」しか知らないが、結構世界観の強そうなイメージの通り異色な曲。シングルとして異色などころかジャニーズ全般でも中々見かけないタイプのミディアムナンバー。

最初に聴いた時は地味過ぎるだろ…と思ったが、しっかりCDで聴いたらこの世界観にハマってしまった。シンプルな中に「和」を感じる美しい名曲だ。KinKi Kidsだからこそ歌える独特な一曲である。直前に出ていた15thアルバム『N album』(この曲は未収録)も良かったし、わたくしマー的に2016年のKinKi Kidsは当たり連発のキレキレモードだった。

おすすめ度…B+(良い曲+)
収録アルバム:バラードベスト『Ballad Selection』(通常盤のみ収録、20th Anniversary Ver.)、20周年ベスト『The BEST』

38th The Red Light

2017年7月12日、約22万枚

作詞:久保田利伸・森大輔、作曲:久保田利伸、編曲:森大輔

今作が1位になった事でシングル1位獲得連続年数を21年連続(1997年度~2017年度)に更新。B’zの20年連続(1990年度~2009年度)を超えてKinKi Kidsが歴代単独1位となった。ちなみにB’zのこの記録は90年の「太陽のKomachi Angel」から09年の「MY LONELY TOWN」まで続いたものだがこの次に1位を逃したわけではなく、単純に2010年にシングルCDをリリースしなかったので記録が止まったという事である。

KinKi Kids出演のジュエリーブランド『Bijoude』CMソング。作曲の久保田利伸は2003年の「永遠のBLOODS」カップリングの「Funky Party」以来の登場。キャッチーさの薄い曲なので当時は「記念すべき20周年のタイミングでコレ?」という感じであまり良い印象は無かったし現在もそこまで好きでは無い。久々に聴き返したら割かしカッコ良い曲だなと思えるようにはなったが。剛の歌い方が久保田利伸っぽいファンキーな感じになっているのが面白い。デモテープで久保田利伸ボーカル音源を渡されそれを聴いて練習したから癖が移った…とかだろうか。

同年6月に剛が突発性難聴を発症。『テレ東音楽祭』『THE MUSIC DAY』など夏の大型音楽番組への出演は見送りとなり、7月のCDデビュー20周年記念公演には光一のみの出演で剛は中継参加、9月に予定されていたフェス出演も見送りとなった。思うようにアニバーサリーを迎えられなかったのは悔しかったと思うが、これが翌年の「Topaz Love」に繋がる事となる。

おすすめ度…C(普通)
収録アルバム:20周年ベスト『The BEST』、16th『O album』

39th Topaz Love/DESTINY

2018年1月24日、約22万枚

2013年の「まだ涙にならない悲しみが/恋は匂へと散りぬるを」以来となる両A面シングル。

Topaz Love

作詩:堂本剛、作曲:堂本光一、編曲:堂島孝平

2000年の『D album』頃から楽曲提供をし、『N album』以降共同プロデューサーとしても繋がっている堂島孝平の呼びかけによって作詩:堂本剛、作曲:堂本光一、編曲:堂島孝平というKinKiファンにとって落涙モノのクレジットが実現した。2017年の20周年記念公演にてまず歌無しの状態で光一が披露。曲を聴いた剛がすぐさま作詞に取り掛かり、翌日のライブで早くも歌詞付きで披露されたという。

日本テレビ系アニメ『タイムボカン 逆襲の三悪人』エンディングテーマ。楽曲としてはこれぞ皆が期待するKinKi Kidsど真ん中という感じで素晴らしい。光一も剛もソロ活動では一般向けとは言い難い難解な音楽を作っているイメージだが、「KinKi Kidsとして曲を書くこと」を強く意識したのかこんなにヒット性溢れるキラキラしたナンバーを生み出してくれたとは驚いたし、キャッチーなKinKiが好きな身としては非常に嬉しかった。Dメロで光一・剛がそれぞれ別のメロディー・歌詞を同時に歌い、最後のフレーズ〈いたいよ/痛いよ〉だけピタリ重なるのが何度聴いてもお見事!と思う。

タイトルの「Topaz」は宝石というだけでなく、やはり前年6月に剛が発症した突発性難聴の事も指すダブルミーニングとなっており元々の仮タイトルはそのまんま「突発Love」だったらしい。一見タブー扱いになりそうなこうしたテーマを用いて堂々と楽曲に仕上げてしまう所にKinKi Kidsの強さを感じるし、本人達、そしてファンにとっても特別な一曲になったと思う。歌詞・メロディー・そしてストーリー性全部ひっくるめて完璧な名曲である。

おすすめ度…A+(名曲+)
収録アルバム:16th『O album』

DESTINY

作詩:Satomi、作曲:井上日徳、編曲:堂島孝平・井上日徳、ストリングスアレンジ:堂島孝平・sugarbeans、コーラスアレンジ:Ko-saku・佐々木詩織

日本テレビ系アニメ『タイムボカン 逆襲の三悪人』オープニングテーマ。2008年の「Secret Code」と同じクレジットだけにジャズィーな一曲。アニメタイアップだけに派手さはあるが、同時収録の「Topaz Love」が名曲過ぎただけにこっちはどうも印象に残らないんだよな…。「Secret Code」系統の曲が好きな人はハマるかも。

おすすめ度…C(普通)
アルバム未収録

40th 会いたい、会いたい、会えない。

2018年12月19日、約20万枚

作詞:久保田利伸・森大輔、作曲:久保田利伸、編曲:CHOKKAKU、コーラスアレンジ:森大輔

KinKi Kids出演のジュエリーブランド『Bijoude』CMソング。作詞・作曲は2017年の「The Red Light」と同じで、編曲は森大輔からCHOKKAKUに変わっている。

「The Red Light」とは打って変わってメロディアスなミディアムバラード。ほぼ同じ制作布陣でこうも雰囲気が変わるものか?と当初は驚いた。2018年のKinKiというと「Topaz Love」のイメージが強いが意外とこちらも良い曲だ。完全な余談だが倖田來未の「好きで、好きで、好きで。」(2010年のシングル)とタイトルの構図が似てる。

おすすめ度…B(良い曲)
収録アルバム:16th『O album』

41st 光の気配

2019年12月4日、約19万枚

作詞:坂本真綾、作曲:川口進・Louise Frick Sveen・Xisco、編曲:安部潤、コーラスアレンジ:佐々木久美

作詞は声優・歌手として活躍し、KinKiの二人と同世代である坂本真綾(1980年生まれ。KinKiの二人は79年)。作曲はジャニーズにも数多く提供している川口進。また、編曲の安部潤はFIELD OF VIEWの元メンバー(キーボード)。

前作に続いてバラードだがもっとシンプルで落ち着いた感じ。例によって最初は地味な曲だな~と思ったものだが何度も聴く内に近年のKinKiが持つ「聴かせる魅力」のチカラでハマっていった。シンプルながら味わいのある良い曲である。

おすすめ度…B(良い曲)
収録アルバム:16th『O album』

42nd KANZAI BOYA

2020年6月17日、約20万枚

作詞・作曲:堂本剛、編曲:堂本剛・Gakushi

タイトルの「KANZAI BOYA」とは「KinKi Kids」として正式デビューする以前、ジャニー喜多川によって名付けられていた仮のグループ名である。この幻のグループ名についてはこれまでもテレビ等でネタとしてKinKiの口から語られていた。ちなみに「カンザイボーヤ」ではなく「カンサイボーヤ」と読む。

2019年末、2年ぶりに復活したドームコンサート内のコーナー企画にて初披露された。名付けられた当初は「ダサい」と思っていたが、今では愛おしい名前だと感じるようになった「KANZAI BOYA」。(恐らく)2019年7月にジャニー喜多川氏が亡くなった事も受けて光一の提案でシングル化が決定。5月5日(剛と光一が初めて出会った日らしい)にリリース予定だったが、緊急事態宣言発令の影響で6月17日に延期となった。

朝日放送テレビ『今ちゃんの「実は…」』5月度エンディングテーマ。作詞作曲を手掛けた剛はギターとキーボードで演奏にも参加している。剛ソロの世界観をKinKi Kidsに持ってきたようなノリの良いファンク・ナンバー。ジャニー氏の持ちネタ口癖である「Youたち」や、コントちっくな台詞も盛り込まれていてネタ感全開な仕上がりだがメロディー・サウンドは結構カッコ良いし癖になる。アルバムの中やライブの中に一曲入ってると非常に良いアクセントになる。

一歩間違えたら「不謹慎だ!」とか言われかねないテーマを見事作品にしたKinKiは凄い。しかもお涙頂戴系バラードで置きに行く事もできたのに敢えてファンクで珍妙なナンバーにしたのが面白い。他のグループでは違和感があるしKinKi Kidsにしか歌えない一曲だろう。

ちなみにシングルの通常盤には「KANZAI BOYA」のリミックス違いが3曲収録されていて、それぞれDJ松永(Creepy Nuts)・G・U-Key zoneが手掛けている。DJ松永 Remixはエレキギターが目立つロック調、G Remixはゆったりしたメロウな感じ、U-Key zone Remixは抑え目な打ち込みダンス調、とそれぞれ毛色が異なる。原曲が好みならばリミックスもそれぞれの違いが面白いし結構楽しめると思う。

おすすめ度…B+(良い曲+)
収録アルバム:16th『O album』

43rd アン/ペア

2021年7月21日、約18万枚

作詞・作曲:堂島孝平、編曲:須藤優

1997年に1stシングル「硝子の少年」と1stアルバム『A album』を同時発売したCDデビュー記念日である7月21日にリリースされた。

2000年頃から楽曲提供をしKinKi Kidsと繋がりが深く、『新堂本兄弟』でもレギュラーだったり、「3人目のKinKi Kids」とも呼ばれる事のある堂島孝平(構成作家のオークラが「第3のバナナマン」と呼ばれるのと似ている)。アルバム・カップリング含めて提供楽曲数こそ多いが、意外にもシングルA面を手掛けるのは2003年の「永遠のBLOODS」以来。それ以前でも「カナシミ ブルー」のみなので意外にシングルA面の堂島孝平起用は2作と、印象より少なめだ。

「アン/ペア」とは電流の単位だけでなく、「ペアになれない」という意味も含んだダブルミーニングとなっている。ジャニーズ初のデュオながらこのタイトルというのが実にKinKiらしく、同じ楽曲にも関わらず2人が別々のダンスをするという試みも面白い。楽曲の方はデジタルダンス要素とバンド要素が入り混じったようなこれまた複合的な印象。一発で耳に残るタイプでは無いけど繰り返し聴きたくなる。やはり堂島孝平だけあってメロディーが良い。

おすすめ度…B(良い曲)
収録アルバム:17th『P album』

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