【アルバム感想】『The Ballads~Love & B’z~』B’z

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The Ballads~Love & B’z~
B’z

The Ballads ~Love & B'z~

収録曲

01.いつかのメリークリスマス
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘)
02.ALONE※5thアルバム『IN THE LIFE』収録バージョン
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘)
03.今夜月の見える丘に※ギターソロがシングルともアルバムとも異なる新バージョン
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘)
04.HOME
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘)
05.Calling
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘)
06.TIME
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘)
07.消えない虹
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘)
08.月光
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘)
09.ハピネス
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘)
10.もう一度キスしたかった
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘)
11.泣いて 泣いて 泣きやんだら
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘)
12.ONE
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘)
13.Everlasting
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘)
14.GOLD
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘)
15.SNOW
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘)

※15終了後にシークレットトラックとして「いつかのメリークリスマス」の別アレンジバージョンを収録。

データ

2002年12月11日、初登場1位
初動105.0万枚、売上171.4万枚、登場25週
Produce:松本孝弘
VERMILLION RECORDS

作品概要

B’zのバラードベストアルバム『The Ballads~Love & B’z~』。同年の『GREEN』から5ヶ月ぶり。これまでのキャリアの中からシングル・アルバム問わずバラード曲を選出した自身初のバラードベスト

シングルでは「HOME」(1位 96.1万枚)「GOLD」(1位 56.2万枚)がアルバム初収録。また「ONE」(「ギリギリchop」2nd beat)は2000年に『THE BEST OF DETECTIVE CONAN~名探偵コナン テーマ曲集~』に収録されていたがB’zのアルバムには今作が初収録。「今夜月の見える丘に」はギターソロがシングルともアルバム『ELEVEN』とも異なる新バージョン。全曲デジタルリマスタリング。今作発売の9日後には完全生産限定盤としてパッケージが赤くなっている赤盤が追加リリースされた。

ここ数作のオリジナルアルバムを大きく上回るヒットを記録したが、97年の『SURVIVE』から(非公認ベスト『Flash Back-B’z Early Special Titles-』を除くと90年の『WICKED BEAT』から)続く連続ミリオンは今作までとなった。

感想

2002年は僕も含め周囲でB’zを本格的に聴き始めた時期だったため、丁度良いタイミングで発売された今作は既に周りで何人か購入しており貸し借りして聴きまくっていたので思い入れの深い一作。「消えない虹」や「月光」は今作で初めて知ってハマったし、金銀ベストで既に知っていた「いつかのメリークリスマス」や「もう一度キスしたかった」等も改めてその良さに浸れた。B’zというと派手なイメージがあるが今作はバラードを集めているため全編通してメロディーの良さを堪能できる。やはりB’zのバラードは素晴らしい。現状今作でしか聴けない楽曲というのは無いものの、後にも先にもバラードベストというのはこれ一作しか出ていないのでB’zのバラードに良さを感じるならば是非手に取る事をオススメする。あと今作はリマスタリングの効き具合が凄く、金銀ベストや下手したら今作以降のベスト群と比べても非常にド派手に感じる。賛否ありそうな程の音圧だがこれはこれで悪くは無い。

シークレットトラックとして収録されている「いつかのメリークリスマス」の別アレンジは軽い打ち込みとアコースティックギター主体。かなりあっさりした感じでそこまで良さは感じない。やはりオリジナルが一番好き。

おすすめ度★★★★★

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