【アルバム感想】『ELEVEN』B’z

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ELEVEN

収録曲

01.I
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘、編曲:松本孝弘・稲葉浩志)
02.Seventh Heaven
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘、編曲:松本孝弘・稲葉浩志)
03.信じるくらいいいだろう
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘、編曲:松本孝弘・稲葉浩志)
04.RING
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘、編曲:松本孝弘・稲葉浩志)
05.愛のprisoner
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘、編曲:松本孝弘・稲葉浩志)
06.煌めく人
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘、編曲:松本孝弘・稲葉浩志)
07.May
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘、編曲:松本孝弘・稲葉浩志・大島康祐)
08.juice(PM mix)
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘、編曲:松本孝弘・稲葉浩志)
09.Raging River
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘、編曲:松本孝弘・稲葉浩志)
10.TOKYO DEVIL
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘、編曲:松本孝弘・稲葉浩志)
11.コブシヲニギレ
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘、編曲:松本孝弘・稲葉浩志)
12.Thinking of you
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘、編曲:松本孝弘・稲葉浩志)
13.扉
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘、編曲:松本孝弘・稲葉浩志)
14.今夜月の見える丘に(Alternative Guitar Solo ver.)
(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘、編曲:松本孝弘・稲葉浩志)

データ

2000年12月6日、初登場1位
初動75.7万枚、売上113.2万枚、登場12週
Produce:松本孝弘
Rooms RECORDS

作品概要

B’zの11thアルバム『ELEVEN』。マストアルバム『B’z The “Mixture”』から10ヶ月ぶり。オリジナルアルバムとしては1999年の『Brotherhood』以来1年5ヶ月ぶりとなった。

シングル「今夜月の見える丘に(Alternative Guitar Solo ver.)」(1位 112.9万枚)「May」(1位 69.5万枚)「juice(PM mix)」(1位 67.4万枚)「RING」(1位 54.6万枚)収録。「今夜月の見える丘に」はシングル時とはギターソロが異なる。「juice」はミックス変更。

レコーディングによって20以上の楽曲が完成していたらしく、1枚には収まらないため次回作『GREEN』に収録を持ち越された曲も存在する(「SIGNAL」「美しき世界」「SURFIN’ 3000GTR」がこれに該当するらしい)。初回特典としてB’z特製カレンダーが付属。

感想

前作『Brotherhood』に引き続き今作もハードロック寄りの曲が目立つ。ただレコーディング自体はコンセプトや方向性を定めずに行っていたようで、B’zの二人がやりたいようにやっていたらこうなったという感じらしい(タイトルの『ELEVEN』も単に11枚目だからという理由から付けたという)。全盛期にはコンセプトに合わないシングルは容赦なく未収録にしていたが、今作ではそもそもアルバム自体に方向性が無い為か4シングル全てを収録している。シングルが多い分、前作よりもちょっと聴きやすいかな?という気はするがやはり全体的にヘビーで重たくとっつき難い。当時は「今夜月の見える丘に」が木村拓哉主演ドラマ『Beautiful Life』タイアップもあって久々のミリオンを記録したが、この曲につられて今作を聴き「なんじゃこりゃ…」状態になった新規リスナーは多かったのではないかと思う。

おすすめ度★★★☆☆

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